掃除をしてもすぐまた汚れ、放っておくと確実に汚れがひどくなっていく……それが洗面台。
「時間があるときに徹底的に」と思って後回しにしていたら、あっという間にこんな状態になるのです(汗)。

ボウル内の汚れは、手アカに泥汚れ、石けんカスが混ざり合った感じでしょうか。そして蛇口、排水口の金具などの金属部分には水アカがこびりついて白く曇っています……。
これまではメラミンスポンジ一択でゴシゴシしていたのですが、コーティングが施された洗面台には傷がついてしまうと聞き、ちょっと気になっていて。ほかに何かいい掃除アイテムはないかなと100円ショップDAISOをパトロールすると……ありました!
① 洗剤なしで汚れが落ちる! 洗面台掃除に特化した専用スポンジ
まず手に取ったのは、
洗剤を使わず水だけでヌメリ、水アカ、黒ズミをスッキリ掃除できるスポンジ。洗面台にペタッとくっつけられるキャッチフック付きです。スポンジそのものがスタイリッシュだから、
出しておいても気にならないところもポイント高い!

絵柄のある表はフィルム生地。フィルム繊維で水アカやガンコな汚れをかき取ります。裏面はナイロンの不織布生地で、蛇口などにこびりついた細かな水アカ汚れに対応。
使い勝手はメラミンスポンジと同じです。水でぬらして……

表面で洗面ボウルを軽くこすると……おお! おぞましかった汚れがあっという間にスッキリ!

金属部分は裏面を使って磨きます。

細かい部品もピカピカ。

ぬれたスポンジは収納場所に困るのですが、洗面ボウル内にくっつけておくことができるキャッチフックがついています。

剥離紙をはがして貼り付けたキャッチフックに……

スポンジがピタッとくっつきました! マジックテープみたいに、スポンジの裏面がくっつく仕組み。

掃除が必要な場所の目の前に、いつでもスポンジがあるメリットは大きい! 汚れを見つけたらいつでもすぐに、ササッと掃除ができるようになりました。

② フッ素&シリコーンの力で汚れを予防してくれるシート
もうひとつ気になったアイテムがこちら。「
お掃除をしながら汚れを予防!」という文字が目に飛び込んできました。洗面まわりの掃除の仕上げに使うコーティングシートです。

汚れをからめ取るだけでなく、
フッ素&シリコーンの膜を張ることで磨くたびに汚れを防いでくれるというもの!

薄いスポンジに貼られているシートは、手でちぎれるミシン目入り。
これは掃除が終わった後、仕上げに使うものなので、「洗面台洗いスポンジ」でまずは念入りに汚れを落としてから、水を含ませたシートで仕上げ磨きをします(炊事用手袋の着が必要)。

金属部分だけでなく、まわりもついでに……。使い捨てなので、ガシガシ働いてもらいます。

最後に乾いた布で仕上げ磨きすればピカピカ! 乾燥させることで、フッ素とシリコーンの膜を強化することができるそうです。
③ 蛇口まわりの水滴を吸収してくれる珪藻土配合リング
せっかく掃除が終わっても、すぐに汚れるところがありました。蛇口まわりのココ! 濡れた手で水を止めるときに水滴が落ちてしまうので、常にぬれているから水アカまみれです。

巻きつけて水分を吸い取ってくれるアイテムをいくつか試したことはあったのですが、布製だとすぐにカビが生えるし、なんだかビンボー臭い見た目も不満でした。
性能も見た目も文句なしのアイテムが、まさか100円ショップで見つかるとは!
素材は石膏と珪藻土。2つのパーツを
蛇口のまわりを囲むように置くことで、水滴を吸収してくれます。カビを防ぐために、ときどき乾燥させることが必要だそう。

実際に置いてみるとこんな感じ。洗面台の雰囲気ともなじみ、なかなかよいのでは!?

これを設置してから、蛇口まわりが水でボトボト……ということがなくなり、すっきりしています。
洗面台は毎日何度も、家族全員が利用するところだから、ここがキレイに保たれていると気持ちいい!
目についた汚れはすぐそこに貼り付けてある「洗面台洗いスポンジ」でその都度掃除し、週に1度は「蛇口吸水リング」を干し、その間に「フッ素&シリコーンの力 洗面台用シート」で念入りに仕上げ磨きをして、洗面台のキレイをキープすることを誓います!
この記事を書いたのは…
ライター・まる
プチプラアイテム大好き! 100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。食いしん坊でもあるので、キッチングッズチェックも抜かりない(そして、物が増える……)。