保冷バッグもいろいろ、一長一短ありますが、
「無印良品」で見つけた保冷バッグは、本体が軽い、大容量、体へのあたりがソフト、そして2リットルペットボトルが縦に入ると、私的にほぼ満点だったので、ぜひご紹介させてください。
サイズはL。約32×30×21㎝で、2リットルのペットボトルを6本入れられるそうです。
わかります? すっごく丈夫そうなんです。縫製しかり、素材しかり。
わが家はアウトドアでの活動が多いこともあり、保冷バッグの中でもへたれにくく、汚れが付きにくく、汚れたとしてもふき取りやすく、大容量なものがタイプ。これは大丈夫そうです。
持ち手は2本。マジックテープ式のカバーがついているので、重くなってしまったときにも、手のひらへの負担が少なく持つことができます。
取り外しできるストラップもついています。私調べですが、最長で約122㎝に! いわゆるクロスボディといわれる、斜めがけも可能ですね。
中を見てみましょう。
保冷効果が持続する4層構造というだけに、バッグ自体はやや厚みあり。でも重さは感じないのでご安心ください。
内側には側面にネットポケットがふたつ。
フラップ(蓋)の内側にもファスナー付きのネットポケットが。ポケットには保冷剤を入れてもいいですし、我が家の子どもは部活に行く際、熱中症予防飴を入れたりしています。
何より驚いたのは、2リットルのペットボトルが縦に入れられるところ。キャリーがついているような大きなクーラーバッグ以外ではあまり見たことがありません。もちろんこれでちゃんとふたが閉められます。
アウトドアライフには大きなペットボトルを持って行けると助かるシーンが多くありますが、それが縦に6本入ると思うと、細かなことに悩まずに済みそうです。
500mlのペットボトルを2本とスープジャー、氷嚢を入れてみるとこんな感じ。ソフトタイプの保冷バッグですが、きちんと成形されているので、もののおさまりがいいです。
まだまだ余裕もありますよ。
1.5リットル入りの高さが35㎝ほどある水筒と、500ml入る水筒を縦に入れてみたところ。
さらにネッククーラーも楽々入ります。
長編が16㎝強ある「曲げわっぱ」の弁当箱を入れ、すき間にゼリー飲料も入れてみました。
持ち手を入れた長辺が19㎝ほどのタッパーウエアもスポッ。
それにしてもなんというか、どれもおさまりがいいです。
ナイロン製だから、ソフトタイプだからといって、中に入れたものに押されて側面がふよふよとなったりしません。
かっちり中身をホールディングしてくれているような安心感があります。
中身を整理する意味も兼ね、念のための「保冷バッグ・イン・保冷バッグ」を使ったある日の娘の〈部活用〉シーン。
これまで、〈量は入るけれど重すぎる、保冷効果が高い硬質の本格的で大きな保冷バッグ〉を持ちづらそうにしながら通学していた彼女。歩きながらガツガツと足にぶつかると嘆いていました。
だからといって、ここまで暑い日が続くと、リュックに収まるような小さな保冷バッグで、水分や氷嚢などのクーラーアイテムをそこに入る分しか持って行かないというのは危険に思え、母娘で悩んでいたのです。
でも〈無印良品〉の保冷バッグと出合い、そんな悩みとはバイバイ!
まだまだ残暑が続きそうですが、この保冷バッグを味方に、何とか乗り切りたいです。
皆様、日々のお買い物の相棒にもいかがでしょうか? サイズが合えば、自転車のかごにも入れられるかもしれませんよ!
この記事を書いたのは……
中嶋茉莉花
フリーランスエディター。大手出版社勤務後、独立。ファッション編集部出身だが、最近はライフスタイル企画を中心に、食企画も多く担当。仕事を通して出会う方々のすまいやキッチンで見つけたアイデアを参考にして、100円ショップでは重箱の隅をつつき、高見えするグッズを探しています。
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