
2017.11.27
体あたため効果が抜群な「しょうが」。少量で効果を発揮するので、毎日少しずつとりつづけるのが、体をぽかぽかにキープするコツのよう。
そこでオレペが提案するのは、自家製「しょうがジャム」。
ジャムにしてホットドリンクに加えると、気軽に続けられるのでオススメ。
辛みを抑える作り方にすれば、さらに続けやすさ満点です!
まずは、皮つきしょうがをぬらしたペーパータオルで包んで、1~2分レンジ加熱を。
粗熱をとったら、皮ごとすりおろして……
はちみつと煮て、レモン汁を加えて完成。
できたてはゆるめの仕上がりですが、冷蔵庫で冷やせばジャムのようなとろみが出るのでご安心を。
作るポイントは3つ。
その1:皮つきのまま使う
しょうがの体を温めてくれる成分は、皮と身の間に豊富。かたまりのまますりおろして、効果をまるごといただきます。
その2:蒸してから使う
生しょうがをすりおろして煮ると、温め効果の高い成分に効率よく変化しません。煮る前に、まずかたまりのまま蒸すのがベスト! 辛みも抑えられます。
その3:味ははちみつ&レモンで整える
はちみつには体の調子を整える効果があり、レモンの白い部分には血流をよくする効果が。どちらもしょうがの辛みを感じにくくしてくれるうえ、温め効果にも貢献してくれます。
これで、体の内側からぽかぽかになれる「しょうがジャム」ができ上がり。お湯割りはもちろん、ミルクティに入れると、簡単にチャイ風になっておいしいんですよ~!
ほかにも、ホットミルクに入れたり、
ホットワインに入れてサングリア風にしたり。
冷え症の予防&改善、体温があがることで免疫力アップにもつながりますよ。「しょうがジャム」で冷えにくい体を手に入れて、寒さを乗り切って!
料理/大島菊枝、撮影/市原慶子、文・編集部/馬場
(『オレンジページ』2017年12月2日号より)
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