脚つき持ち手つきのこの盆ざるは、「忙しい日でも気軽に蒸し料理ができるように」と、新潟県・燕三条の人気ブランド、家事問屋さんが開発した商品です。フライパンで蒸せることそのまま食卓に出せること失敗しないこの3つを目標に、形状やサイズ感、食材が水っぽくならない網目の大きさを徹底研究。ミリ単位でいくつもサンプルを作り、テストを繰り返してたどり着いたのが、この形なんだとか。シンプルな見た目からは計り知れない試行錯誤が詰まっているだけあって、一度使ったら手放せない便利さ! こちらでは、そんな「蒸しかご」の魅力を発信してまいります。 少ない水でさっと蒸せる 蒸しかごのほかに用意するものは、直径24cm以上のフライパン、ふた、水1カップほど。フライパンに水を入れ、この蒸しかごをセットすれば準備完了です。簡単~! たっぷりの湯を沸かさなくていいって、ほんとにラク。そして、なんといってもすばらしいのが、この絶妙な網目の大きさ。このおかげで水けがよくきれて、べちゃっとせずにふっくら蒸せるのです。蒸し調理のメリットのひとつが、栄養の損失が少ないこと。ブロッコリーの豊富な栄養も、逃しませんよ。 フライパンで1カップほどの水が沸くまで、約2分。沸騰したら火を弱めて、半熟ならそこから8分。固ゆでなら14分。こんなに少ない湯でゆで卵が作れるなんて! レンジ加熱だと皮が一部堅くなったり、複数をいっしょに加熱すると均一に温まらなかったりと、意外とむずかしいのが、肉まんの温め方。もしそう思ったことがあるかたは、ぜひこの「蒸しかご」を試してみて欲しいです~。 お弁当のおかずも一気に蒸せばラクチン。特にソーセージは、ちょっとお安めのものでも、皮がパンッとはじけるくらいジューシーにおいしくなります! ハード系のパンを1~2分蒸すのも◎。外側が少しやわらかくなって、食べやすくなります。小麦の香りがふわ~っと漂いますよ。 ステンレス製だから肉も魚も気にならない 天然素材のざるやせいろは、生肉や生魚に使うとにおいや油が染み込んでしまうのが気になるところ。また、使用後は、カビを防ぐためによく乾燥させなければならないなど、注意点がいくつかありますよね。オールステンレス製のこの「蒸しかご」なら、そんな心配をせずに大らかに使えるのがうれしい! そのまま食卓に出せる 蒸し上がったら、蒸しかごごとお皿にのせ、そのまま食卓へどうぞ! 盛りかえる手間も省けて、あつあつをいただけます。脚つきだから、お皿の上でべちゃっとしてこないのも◎。 このいいことづくめの蒸しかごは、料理以外にもいろいろ使えるんです。次回はその話をさせてください~! 【商品について詳しくはこちら】家事問屋の蒸しかご profile家事問屋新潟県・燕三条地域にて、地域に根ざすものづくりの歴史と素材・技術を背景に、家事道具を製造、販売。産地ならではのノウハウが詰まった、シンプルで長く使える製品シリーズは、プロの料理家からの信頼も厚い。