鈴木 芽依さん
(愛知県・新城市立鳳来中学校)
家で育てた野菜を活用しているところがポイントです。また、コロッケはふつうひき肉を使いますが、まぐろのフレーク缶を使うので、カルシウムやDHAが豊富でコスパもいいです。野菜の色がきれいになるよう、ゆでるときに塩を少し入れて、鮮やかな緑色を出しました。また、お年寄りでも食べやすいようにじゃがいもはしっかりとつぶしています。
今年100歳のひいおじいちゃんのために作りました。去年ひいおばあちゃんが亡くなってさみしそうなひいおじいちゃん。最近入れ歯のせいか、暑さのせいか、食がすすまないひいおじいちゃんのために、ひいおばあちゃんがよく作ってくれたギョロッケを、入れ歯でも食べやすいように工夫して作りました。大好きなビールといっしょにつまんでくれました!!
赤嶺 美羽さん
(沖縄県・那覇市立鏡原中学校)
本土の豆腐に比べ、1.5倍のたんぱく質が含まれている島豆腐と疲労回復効果のある沖縄県産の鶏胸肉、もずく、シークワーサー、オクラ、にんじんを使って作りました。スーパーフードばかりをぎゅっと凝縮させた最強レシピです。また表面をカリッと揚げ焼きにしたナゲットを、最後のひと口までおいしくいただけるよう、ソースを液体ではなくジュレにしました。
私は母のことが大好きです。母はいつも笑顔で元気いっぱい。日中は保育園、夜は飲食店で働きながら、毎日欠かさずおいしいごはんも作ってくれます。そんな母に「いつもありがとう」という気持ちをこめて作りました。シークワーサーに含まれているクエン酸で疲労が取れ、たんぱく質が豊富に含まれている島豆腐で病気に負けない体をつくれるような料理を考えました。
毛利 寿之介さん
(福岡県・福岡市立西福岡中学校)
ポイントは、山いもと鶏ひき肉を合わせる際、分離しないようにしっかり混ぜ合わせること。油は使わず蒸し焼きにすることで、さらにカロリーを抑えられます。れんこんの1/3を角切りに、2/3をすりおろすことで、角切りにしたれんこんの食感を楽しむことができます。
僕の母は、夏休みの家族旅行で沖縄に行くため、ダイエットを始めました。食事制限や運動などをし、母はがんばっていました。食事制限をすると、淡泊な食事になりがちで、「ヘルシーで、おいしい食べ物をいっぱい食べたいな~」と毎日、毎食後言っていました。そこで僕もなにか母の力になりたいと思い、考えたのが食物繊維たっぷりのれんこんと、ヘルシーな鶏胸肉を使ったれんこんと鶏つくねバーグです。
木戸 ひかりさん
(北海道・藤女子高等学校)
アイヌ料理の「シト」は、餅のこと。「シト」は米だけではなく、じゃがいもやかぼちゃでも作られており、「いももち」は北海道の伝統料理として、現在も多くの家庭で食べられています。この「シト」に、北海道産の野菜や肉、魚、乳製品などを入れることで、一品でも栄養価を高められるようにしました。今回考えたのは6種類。見た目をカラフルにするために、かぼちゃフレークや、ハスカップを使用したり、食感を楽しむために、アーモンドやブロッコリーの茎、たこを使ったりしました。具を替えれば何種類でもバリエーションができるので、冷蔵庫に残っているものでも簡単に作ることができ、たいへんエコな料理です。
夏期講習で毎日遅く帰ってくる受験生の兄は、夜遅くに夕食を食べるため、次の日おなかの調子が悪く、とてもつらそうでした。そこで消化によく、短時間で食べられ、簡単に味を変えることができて、飽きることがないような料理を考えました。見た目をカラフルにすることで、少しでも前向きな気持ちになって、勉強をがんばってもらいたいと思いました。
藤田 悠那さん
(栃木県・栃木県立那須拓陽高等学校)
はじめはふつうの豆腐ハンバーグを作ろうと思ったのですが、自分で少しアレンジしてみようと考え、食感のよいれんこんを薄く切って、餃子のように包んでみました。タレも味見しながら自分で作りました。
糖尿病のおじいちゃんが、ヘルシーでもがっつりおいしく食べられるように、という思いを込めました。おじいちゃんの好物であるひじきや野菜をたくさん入れ、食事制限がある中でも好きなものを食べてほしいと思いました。
佐藤 玲奈さん
(神奈川県・神奈川県立湘南高等学校)
お米はビタミンや食物繊維が豊富な十五穀米を使用。白米よりももっちりとしているので満足度が高くなります。トマトカレーにはみじん切りにしたマッシュルームを加え、ボリュームアップとともに、食感がよくなるようにしました。モロヘイヤカレーは、ひき肉よりも低脂肪・高たんぱくな高野豆腐を使用。ひき肉に似せるため、包丁ではなく手でちぎりました。モロヘイヤは白だしを加えて和風にし、高野豆腐とよく合うようにしました。また、ペーストにすることでモロヘイヤ特有の粘りが出るので、食感にも特徴を出しました。トッピングの揚げ野菜は、美肌効果のあるなすや白なす、疲労回復効果のあるオクラなどを使用。お米は紫、カレーは赤や黄、緑で、揚げ野菜も彩りを添えています。
私の母は毎朝5時に起きて、私と姉のお弁当を作ってくれます。仕事も遅くまであり、疲れているのに、毎日おいしいお弁当を作ってくれる母へ、感謝の思いを込めて作ったレシピです。疲労回復効果のある野菜を地元のJAで調達しました。色々な種類の野菜を使ったレシピなので、満足度の高い料理になっています。
個人部門・中学生の部、個人部門・高校生の部、団体部門・中学生の部、団体部門・高校生の部、それぞれからよいと思うレシピを選び、投票してください。
※WEB投票は締め切りました。
たくさんのご投票ありがとうございました。
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