【大人のおやつ】秋の夜長に美味しいお取り寄せ

毎夜、子供を寝かせたあと「今日も走りきったぞ」という達成感で、甘いもの欲が止まらない。

寝室の扉を閉めるところまで成功したら、心の中でガッツポーズしながらキッチンに向かう。

最近は、いただき物のH&F BELXのルイボスティーを毎日。

芳ばしくて面白かったのは黒豆ルイボス。
香りが良いのに嫌な甘ったるさがなく、すぐにお気に入りになったホワイトピーチ。

その日の気分と“夜のおやつ”に合わせてフレーバーを選ぶだけで、もう至福の時間。

大抵スーパーのお菓子で済ませる“夜のおやつ”も、たまにお取り寄せスイーツなんかを購入した日には、子供が寝落ちていく暗闇の中で目をギンギンに光らせて心待ちにしている。

我が家は大抵、バレンタインとか記念日とか夫婦で贈り合うためにお取り寄せスイーツを購入するので、お互いがお互いの好みに合わせて厳選に厳選を重ねるからか、あまり外れたことがない。

口に合わなければ今はご縁がなかったものとして、
美味しかったものはいつかのリピートのために大切に大切にメモしている。

1.太陽ノ塔洋菓子店　タイヨウノカンカン

子供の頃から、何より心躍るお菓子はクッキー缶。
お歳暮や御遣い物文化が廃れて手に入らなくなった時はがっかりしたけれど、大人になってクッキー缶が再燃した時には本当に嬉しかった。
クッキーはどれも保存料不使用。
だからこそ注文をあらかじめ受けてから生産する予約商品なので、前もっての特別な予定やギフトにぴったり！
とにかく缶が可愛いくて、減っていくクッキーを眺めながら食べ終わったら何入れようかな、と考えている時からわくわくが止まらない。
缶と同じフラワーデザインのクッキーは、最後まで大事に取っておきがち。

太陽ノ塔洋菓子店

2.紅茶とスコーンの専門店 TEAROOM KIKI　バターサンド＆ティーセット

ハート形クッキーに国産バターを使ったたっぷりのクリームがサンドされていて、とにかくリッチ！
クリームチーズの質が良いのか、軽くてパクパク食べられてしまう危険な代物。
全国に実店舗があり、京都・嵐山が本店。
本店は外装からめちゃくちゃに可愛い（行ったことないのでいつか行きたい）
店舗ではスコーンとサラダのついたランチや英国式アフタヌーンティーが楽しめる。
バターサンドは季節によっては実店舗で取り扱いがない場合もあり、公式オンラインショップでの購入がベスト◎

TEAROOM KIKI

3.TAYORI BAKE　オリジナルクッキー缶-紺-

中にはスパイスやハーブをふんだんに使ったクッキーがぎっしり！
ターメリッククミンチーズのクッキーはワインと一緒に楽しんだし、チョコレートとオレンジピールとカルダモンのクッキーは何度食べてもお気に入り。
カフェにもアルコールにも合うような大人が楽しめるクッキーが様々に収まっている。
パッケージ缶の鮮やかな紺色は、日本に39本しかない速達郵便のポストをイメージしているそう。ポストカードが入る大きさになっていて、食べ終わった後は年賀状や手紙の保管用として活躍する。
千駄木に実店舗があり、コンセプトは『食の郵便やさん』。クッキー缶だけでなく、スコーンや自家製の調味料、雑貨のほか、定食やカフェも楽しめるそうなので、いつか必ず行ってみたいと目論んでいる。

TAYORI BAKE


ここまで紹介してふと、リピ確おやつはどれも夫が選んでくれたものだったことに気づく。
センスは彼の方がある、と認めるのがちょっと悔しい。

ちなみについ最近、贈り物ではなく完全に嗜好品として私自身が購入したおやつはこちら。

4.sukka coffee　焼き菓子セット

今年OPENしたばかりのお店で、奈良県の古民家を改装しながらカフェ開業を目指すご夫婦が作る手作りのおやつが楽しめる。
ほろほろの米粉でできたスノーボールと、紅茶やペカンナッツの風味・食感が癖になる焼き菓子の詰め合わせ。美味しくて、最初は夫にも半分お裾分けしていたのに、結局こっそり一人で食べた。
焙煎された珈琲豆の購入も可能で、購入した知人曰く、珈琲も美味しかったとのこと。
もう次はいつリピートしようかと迷っている。

sukka coffee