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編集部
当時のメモ書き

ラム肉にはコレ![ミントソース]

10年前のポルトガル最南端の町。
遅くに開いている食堂が1軒しかなく、

入ってみると、そこはイギリス人経営の店でした。

閉店前だったため、お任せで出して頂いたのは、
店先のグリルで焼いたラム肉とジャガイモのみ。


そのラム肉に添えられていたのが『ミントソース』
初めての味に衝撃を覚え、レシピを訊ねましたが、

教えて貰えるわけが無い。☹️
しかし、食い意地の張った私が諦める筈も無い。

乗り気でないクマ夫を強行、再び食堂へ。
同じくラム肉を注文して、同じ質問を投げかけた。

店主との会話は弾んだが、その日も敗退。😞

諦めきれぬ私は、仕込みをしているであろう
時間帯を選び、ワインを持って1人で訪れました。
下手な英語も此の時ばかりは何のその。
また来たか、この日本人❗️と言わんばかりの彼らでしたが、
私の粘り勝ち、材料だけ教えてくださったのです。😋

[材料]
ミント、コリアンダー、ローズマリー、レモン果汁
またはビネガー、塩、砂糖 オリーブオイル

ローズマリーは控えめ、後は好みで。
庭で雑草化している、ミント、コリアンダー、
ローズマリーを摘み取り、全ての材料を
フードプロセッサーに放り込むだけ。

イギリスの市販ミントソースを幾つか試してみましたが、
レストランで食べた味とは比べ物にならず、
粘った甲斐があったと、喜びを噛み締めるのでした。

数年後、店は移転したのか、閉店したのか、
別のレストランへと変わってしまったけれど、元気かな?
ラム肉を食べる度に想い出す。
ミントも食べてミント🤣

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🐻みたいなドイツ人の夫[クマ夫]と2人の息子
との普通を絵に描いたようなドイツでの暮らし。
1日の大半は台所。 サワードウの匂い中毒。
少しでも添加物を控えられるよう心掛け、
臼で粗挽きした粉でパンとお菓子を
焼いています。畑仕事インテリア好きです。
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