太宰府天満宮を気軽にお散歩。博多から45分でパワースポットへ。
みなさん、こんにちは。
博多在住のボサ子です。
久しぶりに太宰府天満宮へ、お参りがてらぶらぶらお散歩してきましたよ。
博多から太宰府天満宮へは、バスで45分くらい。
ちょっとリフレッシュしたいなあという時に、気軽に訪れています。
博多からは、博多バスセンターや福岡空港国際線バスターミナルより、太宰府直行バスに乗れます。
帰る日に、ちょっと時間があるな、という方にぜひおすすめです。
天神からは、西鉄電車で行くこともできますよ!電車だと1時間くらいかかりますが、バスより安く行くことが出来ます。
福岡空港国際線へは、国内線より無料シャトルバスが出ています(約10分)。
私は福岡空港国際線バスターミナルから乗りました!
2025年3月末にリニューアルオープンする福岡空港国際線ターミナルは、とってもきれいになっていました。
福岡空港国際線内のバス乗り場
太宰府の歴史を少し…。
1300年ほど前、大宰府には九州を統括するお役所があり、西の都でした
(「大宰府」と書くのは、古代の役所に関連する場合に用いることから)。
博多と太宰府はその時からご縁があって、博多-大宰府間をつなぐ官道があり、
都から役人たちが大宰府に赴任してきた時に通っていたようです。
また、博多の港に着いた外国使節団を迎え入れて、滞在させていたそうです。
その当時、大宰府はとても重要な場所で、たくさんの人が訪れていたのですね。
今も、訪れる人が多い太宰府。
最近は外国の旅行客がさらに増えたようで、いつも人でいっぱいだそうです。
私が訪れたときは平日でしたが、とても多かったです。
太宰府天満宮の参道
本殿は124年ぶりの大改修工事があって、本殿の前に仮殿が建てられています。
この仮殿がまた個性的で、人気を集めています!
国内外で活躍する建築家、大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介氏のデザイン、設計です。
屋根の上にたくさんの木々が生い茂っている、「鎮守の杜」をデザインしたとか。
屋根の上が森!
こんなユニークな社殿は見たことがないです。
屋根の上に木がいっぱい!めずらしい!
拝殿の中が見える近さ。神職の声もよく聞こえます。
2026年5月まではこの仮殿が見られる予定ですので、一度見てみたい方はお早めに。
梅も咲き始めていて、6分咲きくらいでしょうか。肌寒い中でしたが、春を感じられました。
牛さん、はちまき巻いて気合入っています。
梅がきれいでした!
そして、太宰府に来たならば、やっぱり、梅ヶ枝餅は食べて帰らないと!
お店に入って、お茶と梅ヶ枝餅を食べるのも楽しみの一つ。
名物の梅ヶ枝餅は、こしあんを柔らかい薄いお餅で包んで焼いたもの。
お土産に持ち帰りました。すぐに食べられないときは、冷凍して保存します。
お抹茶と梅ケ枝餅。650円(税込み)。
ランチもしましたよ。
最近は知らないお店がいろいろ出来ていて、歩いているだけも楽しめます。

このお店はカフェ「
ton(トオン)」。2年前に出来たのだそう。
外からだとわかりづらいです。写真の正面のパン屋さんの横にある、小さな道を通って裏にあります。
店内は落ち着いた、いい雰囲気でした。
カフェton(トオン)。こじんまりしたカフェで、落ち着いた雰囲気がいい。
和牛のビーフカレーセット(1,890円税込)を頼みました。
コンソメスープが優しい味わい!市販のコンソメではなくて、いちから手作りしているものだそうです。
手作りはやっぱり、美味しいですね。
前菜とコンソメスープ。
カレーも、市販のルーじゃなくて、スパイスを混ぜて手作りしているそう。
お肉がごろごろ入っていました。
どれも優しいお味で、満足度が高かったです。
今度はデザートを食べたいわ~。
行き方は簡単。
西鉄太宰府駅から参道を歩いて、一つ目の鳥居を右に曲がってすぐ。
左側にありますよ!
満足した後は、太宰府天満宮内にある、九州国立博物館へ。
今、九州国立博物館では、はにわ展が開催されています。
東京国立博物館が先行して開催し、とっても人気があったようですね。
九州国立博物館
九州国立博物館は太宰府天満宮内にあるので、参拝後の足ですぐ立ち寄れます。
そして、はにわのこと!
写真で見るのと違って、実物は見入ってしまうくらいの魅力がありました。
笑顔!
はにわって、ひとつずつ違っていて、おもしろい。
見てるとテンション上がっちゃうのはナゼでしょうか…。
もうこれ、宇宙人じゃないの?っていうはにわがいっぱいでした。
はにわ展は2025年5月11日(日)まで開催しているそうです。
太宰府の旅、今が特におすすめですよ~。
ぜひ訪れてみてくださいね。
このはにわ、踊っているのですって。改めて見ると不思議なデザイン。
ではまた、お会いしましょう~。