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編集部

【高田馬場】ベトナム料理店でフォーランチ&台湾カフェデザートを堪能

平日8時間、主にリモートワーク。
休みの日はYouTube、TikTok、インスタグラムの動画編集。
私はほとんどの時間、座っている。

そんな日々が3年は続いた。

「ん!?」

ちゃんとふくよかになっているじゃないですか。

「あれ??」

筋肉がなくなっているじゃないですか。

うん、ジムに行こう。
スパルタ系のジムに行き、体たらくな体をしっかり叱ってくれる、
恐ろしいインストラクターのいるジムに行かなくては。

その日から、私の筋肉痛生活が始まった。
毎日ジムに行っているのに1ヶ月筋肉痛が続いた。

さらにインストラクターさんから、
「あなたの体質は小麦を控えてください」と注意を受けた。
あぁ〜… 大好きなパンよ、サヨナラ。

筋肉痛で弱って、動けなくなった私に夫が言う。

「ウォーキングいかない?」

私の身体は筋肉がほぼ喪失し筋肉再構築中のため、
歩けないほどの筋肉痛だったのだ。

「だって痩せたいんでしょ?」

謎の追い打ちをかける夫。

負けず嫌いの私は 「ランチにフォーが食べられるなら歩きましょう」と、
私の筋肉に聞こえる大きな声で夫に伝えた。

歩くのよ筋肉!歩かないと痩せないのだから!
私は心と筋肉に言い聞かせた。

最近の高田馬場はベトナム料理が増えているという噂を聞いていたので、
できる限り現地の味を感じたく、 いつも海外の人で埋まっている
「BANH MI NGON NGON TAKADANOBABA」に行くことを決定。

そんなところまで歩くの…と青ざめる夫。

夫よ、スパルタ系ジムに毎日通い、
心も身体も生まれ変わった私をナメていたね。

突然のウォーキングに怯む私は、
もう捨ててきたのです。

外は30度。 もう関係ないのです。

汗も出ないほど干からびてしまった私たち。
どれほどの時間を歩いたのでしょう。
ようやく「バインミーゴンゴン」に到着。

パクチーの大好きな夫は、ブンボーフェを。



パクチーが苦手な私は牛肉のフォーを。


干からびた私たちの身体に躊躇なく吸収されていくスープ。
ゴロゴロのお肉にツルツルのブン。
大食い、早食いの私たちは5分で完食。

あれ?
これしか休憩できないの??
え?
もう歩いて帰るの?

筋肉痛で立ち上がることのできない私。

「ごめん、次はゆっくり食べるから、 デザートを食べに行きましょう!」

歩いて1分の場所にある台湾九份芋圓(たいわんきゅうふんいもえん) に
足を引きずりながら移動。


減量中の身体に癒しの甘み。
スーッと疲れが抜けていく。
あぁ〜これを食べるために減量してるんだもんな。
っと言い訳をし、 やはり早食いの私たちは5分で完食・・・

バカバカバカ。 なんの意味もないじゃない。

もうヤケクソになり、 「さあ!歩くのよ!」っと太ももの筋肉に言い聞かせ、
高田馬場の駅まで歩き、 帰りはウォーキングではなく電車に乗り込み、
何事もなかったように家路に着く。

今年の夏も暑いです。 炎天下のウォーキングには気をつけなくては。

バインミーゴンゴン

台湾九份芋圓(たいわんきゅうふんいもえん)

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