
【食旅 in ポルトガル】かぼちゃの「ジャム」!?180年以上続く市場もご紹介!

こんにちは、iTo(イト)です。
※本記事は【食旅 in ポルトガル】の続きです。
みなさんは「かぼちゃ」と聞いて、どんな食べ方を思い浮かべますか?
塩のみで味付けしたシンプルな焼き物、照り艶が美しい煮物、
チーズたっぷりのグラタン など…
あらゆる料理に使われ、日本人にとって馴染み深い野菜ですよね。
では、かぼちゃの「ジャム」はどうでしょうか…?
180年以上続くボリャン市場
現地の食を知るには市場に行くべし。
そんなモットーを持つわたし。
今回の旅でまず立ち寄ったのは、ポルトの「ボリャン市場(Mercado do Bolhão)」。
なんと1839年から続く、まさに市民の台所と言える市場ですが、
近年リニューアルされ、観光客も立ち寄りやすい空間に生まれ変わっています。

野菜や果物などの生鮮品、ポルトガル名物の干し鱈(バカリャウ)など
さまざまな専門店が軒を連ねています。
おもしろいところだと、キノコやトマトの専門店も!
軽食やお酒も楽しむことができ、
地元民から観光客まで、分け隔てなく誰もが集える場所になっています。
ジャム専門店で見つけたかぼちゃの絵柄
そんな中、立ち寄ったジャム専門店。
下調べをして存在は知っていましたが、たくさんのジャムの中に、
「かぼちゃ」の絵柄を見つけたときは、思わず「あ!」と声が出てしまいました(笑)
かぼちゃのジャムが本当に存在することへの興奮を抑えながら、
お店のおばちゃんと「パンプキン!?」→「イエス。イッツグッド!」
という会話を交わし、迷わず購入。

肝心のお味は…?
たくさんのお土産を購入しましたが、真っ先にあけたのが「かぼちゃのジャム」!
そのため、下の写真には映っていません(笑)

かぼちゃのほっこりとした味を想像し、
素朴な風味が魅力の全粒粉の食パンを合わせて食べてみると…
大ヒット!!


ひと口目は甘さ控えめかな?という印象、そこから味わいを深めていけばいくほど、
確かにかぼちゃの優しい甘みと風味を感じられるようになります。
色もきれいなオレンジ色。まさにかぼちゃの色!
よく見ると、半透明のクリーム色の種を発見することもできます。
日本では中々見かけることのない「かぼちゃのジャム」。
ポルトガルを訪れた際は、ぜひお土産として連れて帰ってあげてください!
わたしのようにひとつしか購入したことを後悔しないよう、
複数個の購入をおススメします(笑)