アーモンドパウダーも2キロほど準備して、
卵白も冷凍庫に溜め、準備は万端。👍🏼
ところが、新しいシリコンマットに絞り出した
マカロン生地をオーブンに入れると、
ピエが片側から流れ出し、膨らみも悪く、薄っぺら。
天板の向きを変えてもダメ。
別メーカーのアーモンドパウダーを使ってもダメ。
卵白が良くないのかと、別の卵屋さんで仕入れた
卵の卵白を使ってもダメ。
オーブンの熱風を強制対流させる コンベクションが
機能していないのか?
もしかして、痴呆の始まりで感覚が鈍り始めた?
丸々二日間、木曜と金曜の朝から晩まで、
ずっと立ちっぱなしで、繰り返し、繰り返し、
生地を作り直しては焼きました。
溜まる卵黄だけを使った菓子も合間に何種類か焼く。
カスタードクリームも1ℓ。
シュー生地はオーブンでいつものように膨らむため、
オーブンに問題は無さそうだ。🤔
マカロン無しのウェディングケーキはあり得ない。
疲れも重なり、もぅ半泣き状態です。
そして日曜日、我が家の男達を外へ追い出し、
新たに冷凍しておいた卵白を解凍、
気を取り直して再び作業に取り掛かりました。
新しいシリコンパットに絞り出して焼いた、
2枚の天板マカロンは歪なのに対して、
残り生地を古いシリコンパットに絞り出して
焼いた天板のマカロンだけが綺麗に仕上がっている。
木曜と金曜もそうだったような。🤨
???
古いシリコンパットを敷いた天板の生地は、
数も少なく、生地と生地の隙間が広いから?
もしや、これはシリコンパットが原因なのでは
なかろうか?と、気づいたのは日曜の夜21時です。
腕はパンパン、足の裏もジンジン。
気を取り直し、ポンコツの身体に鞭打って、
月曜の朝6時、再び台所に立った。👊🏼💪🏼
古いシリコンパット2枚に生地を絞り出し、
残り生地を新しいシリコンパットに絞り出す。
古いシリコンパットに絞り出した天板を最初に
オーブンへ入れると⁉️
バランスよくピエが出ています。
ヤッパリ! ホッとして泣きそうなほどです。
たった1枚の薄っぺらいシリコンマットが、
焼き上がりを左右するとは思いもしませんでした。
🐻みたいなドイツ人の夫[クマ夫]と2人の息子
との普通を絵に描いたようなドイツでの暮らし。
1日の大半は台所。 サワードウの匂い中毒。
少しでも添加物を控えられるよう心掛け、
臼で粗挽きした粉でパンとお菓子を
焼いています。畑仕事+インテリア好きです。
Instagram ←作ったオヤツの記録画像
2024年10月02日発売