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編集部

忘れない[パキスタン料理]

今も時々想い出す。
10年ほど前、パキスタンへ本帰国した御近所さん。


私の倍はあろう、大きな目にバッサバサの長いまつ毛。
整った美しい顔立ちをした御一家ですが、
御近所とは一線を引いた生活を
されていました。
子のクラスが同じだったのをキッカケに
言葉を交わすようになり、時々会うようになった。
3人の子は聞き分けが良く、礼儀正しく控えめです。

イスラム教徒のため、豚肉は禁じられており、
グミもゼラチン不使用のものしか食べられない。
それでも我が家にグミが置いてあると、ウィンクして
グミを口へ放り込む、その可愛い笑顔は今も忘れられません。

香辛料香る彼女の家。

彼女から教わったのは炊き込みご飯と
レンズ豆のスープの2種だけなのですが、
もっとパキスタン料理を教わりたかったな。
クミン5、シナモン1、コリアンダー2、そして黒胡椒が1の
割合で粉を混ぜ合わせておくと便利だと教わりました。

彼女を想って購入したペルシャ料理本。
隣国イランでは、サフランが多く使われるようです。
20年ドイツに住んでいても
未だ生きづらさを感じる事も多い。
祖国では笑顔で元気に暮らして居てくれてると良いな。 
ライラ、今も作り続けてるよー!

🐻みたいなドイツ人夫[クマ夫]と2人の大学生息子
との普通を絵に描いたようなドイツでの暮らし。
1日の大半は台所。 サワードウの匂い中毒。
少しでも添加物を控えられるよう心掛け、
臼で粗挽きした粉でパンとお菓子を
焼いています。畑仕事インテリア好きです。
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