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編集部

優しい甘さ セミドライイチジク【おすすめ秋スイーツ】

夏から秋にかけて実をつけるイチジク。
ぷちぷちとした独特の食感と爽やかな甘さに心奪われる果実です。

ころんとした形と渋い色合い、手に取ったときの柔らかな感触が魅力的なイチジク。店頭に並ぶ時季に何度も購入しては、そのまま生で食べたり、ジャムやコンポートにしたり。あれこれ楽しみながらイチジクを堪能しています。そして今回は、オーブンで作るドライイチジクのご紹介です。乾燥時間を調節して自分好みのドライフルーツ作り。傷みやすいイチジクもドライにすれば日持ちもして、生とはまた違った味わいが楽しめます。

ドライイチジク

作り方は簡単で、適当な大きさにカットしたらオーブン皿に並べて低温でじっくり焼いていくだけ。どのくらいドライにするかは、様子を見ながら加減することができるので、自分好みの硬さを見つけてみてください。

8等分したイチジクを天板に並べて予熱なしのオーブンへ。

110度~120度で2時間ほど

大きくカットした場合には、様子をみながら加熱時間を調整すれば大丈夫です。

(途中でドライ具合を確認してるところ)
様子をみて、加熱途中でイチジクの向きを変えるとムラなく乾燥していきます。

ちょうど良い具合まで水分が飛んだら、取り出して粗熱を取り除きつつ、天日に干して仕上げの乾燥タイム。
オーブンに入れる前より一回り縮んでいます。

(日を浴びるイチジク)
加熱することで甘味が増すイチジク。今回はカチカチのドライではなく、乾燥時間を少なめにして、柔らかな食感が残るセミドライにしました。

天日干しが終わったら、保存容器に詰めて保存します。セミドライなので、冷蔵庫に入れて2週間ほどで食べきるようにしています。果実に残っている水分や保存状況によって日持ちが変わってくるので、確認しながらドライイチジクを楽しんでいただきたいです。

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