【初夏の手仕事】1人暮らしの梅しごと。~少量かつ少ない道具で簡単な梅干しづくりを~
こんにちは!lancoronaです!
今月のブログテーマは【初夏の手仕事】
そんなテーマに合わせて、今回は
梅干しづくりのお話をさせていただきます!
■憧れの梅仕事初夏は実山椒にフルーツシロップに、なにかと仕込みたくなってしまう季節。
中でも梅はその代表格!
梅酒、梅シロップ、梅味噌‥etc
特に
梅干しは、1度は挑戦してみたい手仕事ではないでしょうか!?
昨年始めて梅干しを作ってみた私。
今回は梅干しの作り方 1人暮らし編、ということで、
少量かつ少ない道具でつくる、簡単な梅干しの作り方をお届けします!
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■簡単梅干しの作り方梅干しづくりには、よく完熟した黄色の実を選びます。
優しく丁寧に洗って、水気をしっかり拭き取り、ヘタを取ります。
洗う時に直接流水をかけたり、ヘタを取る時に梅を引っ掻いたりはNG。
そこから梅が傷んできてしまいます。
とにかく
梅を傷つけないようにすることが大切です!

今回はジップロックで梅を漬けます。
梅干し500g、ホワイトリカー大さじ1を入れ絡め、粗塩25g、はちみつ75gを加え、さらに絡めていきます。
ホワイトリカーは200ml程度の小さなものが便利!
残った分はフルーツサワーなどに使います。

しっかりと空気を抜いて、
もう1枚のジップロックで包んで、バットにいれます。
上にバットを重ねて1kgのおもし(水を入れたペットボトルなどでも可)をして、
常温で1週間ほど漬けます。
2日目までは、1日2回上下を返し、3日目におもしを半分にします。
同様して、5〜7日目で梅酢がしっかりあがってきたらOK!
おもしを外して冷蔵庫で土用干しまで保管します。
■いよいよ土用干し!!梅干しを柔らかくトロッと仕上げるために、
梅を干していきます!
夏の土用に干すということから、
土用干しというようですよ。
夏の晴天が続く連続する3日間を狙って干していきます◎
さっと梅酢を絡めてバットに並べていきます。
竹ざるなどで、屋上で干せたら◎なのですが、
アパートにはそんなスペースはないので、
私はバッドに網を敷いて、ベランダの手すりの上に干してみました!笑
少量だとこれでちょうどよいのでは!?

土用干し1日目は、
ジップロックから取り出した梅を梅酢を軽く切って、
日の出から日の入りまでしっかりと干します。
お昼頃に1回上下を返しましょう。
袋に残った梅酢もタッパーに入れて、殺菌のために梅と一緒に干します。

夕方になったら屋内に取り込んで、新聞紙をかけて一晩保管しておきます。
2日目。
梅に梅酢を絡めて同様に干していきます。
梅酢は干さなくて大丈夫!
昨日は夕方に取り込んだ梅ですが、この日は
ひと晩夜露に当てて取り込みません。
3日目も2日目同様に干します。
梅の皮を軽く持ってみて、
実と皮が離れる感覚がしたらOK!
ひと晩夜露に当てて、翌朝取り込みます。
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■あとは時間がおいしくしてくれる干し上がった梅干しは熟成させると美味しいです!
梅酢を絡めて、消毒した瓶に入れ、半年ほど冷蔵庫で保管します。

完成したものがこちら!
ちゃんと梅干しになりました!笑
はちみつを少し入れているので、
甘くはないけれど味はマイルドです!
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■汎用性抜群!梅干しの使い方今回作った梅干しですが、甘さも塩味もちょうどよいので、
そのまま食べたり、お料理に使ったり、
とても汎用性が高いです!

これはお弁当のおかず。
ほうれん草の梅はちみつ味噌和えと、季節の佃煮を入れています。
最近教えてもらった、
焼酎のソーダ割りに一粒梅干しを入れるという楽しみ方もお気に入りです笑
■初夏の手仕事のたのしみ食べごろになった昨年の梅干しを楽しんでいるこの頃ですが、
今年もまた梅干しづくりの季節が巡ってきました。
『1年ってあっという間だな』と思うと共に、
またこうして梅干しを仕込みたいと思うこと、
仕込めることを嬉しく思いますね。
まさに
季節の手仕事の醍醐味ではないでしょうか。
皆さんも【初夏の手仕事】ぜひ楽しんでください!