暮らしに古道具を。小さな工夫で生き返るおばあちゃんの小物
新しく家を整えてから、すっかり古道具集めにはまっています。
以前から古い家具や食器が好きでしたが、これまでは暮らしに上手に取り入れる自信がなく…。
いつか丁寧に使いながら過ごしたい、と憧れていました。
数年前、祖母が住んでいた築80年強の建物を取り壊すことになり、「これだけは持っておきたい」と思う小物を旧家から引き揚げ保管していました。
その小物たちに、新居でやっと居場所を与えてあげることができました。
同じく古いもの好きの方に見ていただきたい、うちの愛する古道具たちをご紹介します。

祖母が化粧道具入れに使っていた3段の小物箪笥。小さい引き出しに口紅、大きい引き出しには櫛をいれていたのを思い出します。
ここに無印良品のベロアケースを並べて…

今は私のアクセサリー入れに。
祖母の家の上がり框から、炊事場へと抜ける内扉だった木製のサッシ。こちらもなんとか解体前の古民家から引き揚げて、新居の建具として使用しています。

カーテンがなくても、サッシの隙間から光が零れていい具合に日よけをしてくれます。

手仕事で漬物をよく作っていた祖母の家には、大きな樽や甕もたくさんありました。
愛知県の常滑焼である久松甕が多く、私もこの甕で梅干しや糠漬け、手前味噌をつくってみたいと思っていたのに、どうやらどれも蓋だけがないようで…。
製造元はすでに廃業しており、蓋だけ購入しようにも、現在流通しているものは本当に僅か。
なんとか蓋つきの甕を発掘してみると、珍しい底の平たい甕だったので、こちらは精米したお米の保管甕として使っています。

軽量感や機能性は新しいものに劣りますが、昔のものだからこそ、手入れはシンプル。
水、お湯、使っても中性洗剤。汚れたら気になったところをさっと拭くだけ。
日々に上手に馴染んでくれています。
古道具はメルカリなどリユースサイトで購入するのも個人的にはおすすめです。こちらは最近買った2段重。以前の持ち主の元では仕舞いっぱなしになっていたものですが、我が家では漬物や常備菜をいれて、食卓に並べています。

同じくキリムコレクターの方から買い求めた、インドキリムのクッションカバー。
100年前の品…などという謳い文句でしたが、本当のところは分かりません。いいんです。
色合いや雰囲気が気に入って買ったのだから、いいんです。

どちらも家庭内でクリーニングしたり洗浄したりして、お迎えしました。
次々量産されている訳ではないので、気に入ったものを見つけるのに時間はかかりますが、家の雰囲気にぴたりとはまった時の充実感もひとしお。
古道具収集、ぜひおすすめです。
どの小物にも、何年も使い込まれてきた傷やささくれがちらほら。その味のある雰囲気を楽しみながら、また大切に使い込んでいきたいと思います。


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