タイ料理は “辛・酸・塩・甘・旨”のバランスが肝。【鈴木佳代子先生のタイ料理教室】
こんにちは。
暑い暑い今日このごろ、
唐辛子で汗をかいてビールを「プハーッ」っといきたいですね。
鈴木佳代子さんの料理教室に参加してきました。
佳代子さんは、フードコーディネーターとしても活躍しておられるタイ料理研究家。
美味しいタイ料理を教えてくださるのはもちろんですが、
素敵なインテリアやテーブルコーディネートもとても参考になります。
今回習ったのは、タイ東北部・イサーン地方のお料理。
そこに佳代子さんのアレンジが光ります。
*揚げ鷄のラープごはん
*サーモンのお刺身と生エビのソムタム
*イサーンの鶏肉と野菜のハーブたっぷり夏スープ
イサーン料理と言えば、辛さ!
甘さ控えめ、辛さや酸味を際立たせた料理が多く、
マイルドなココナツミルクを多用する料理も見られないとか。
発酵食品が多いことも特徴なんですね。
調味料でナムプラーの他に、
欠かせないのが、プラーラーという魚の発酵調味料。
→魚の旨味をギュー――っと濃縮したしょっぱい調味料。
これがクセになる美味しさなのです。
☆揚げ鷄のラープごはん
鶏ムネ肉に衣をつけてじっくりカリカリに揚げてハーブと和え、
ジャスミンライスを添えてワンプレートに。まさに、(辛い・酸っぱい・しょっぱい・甘い・旨い)のバランスがとれた一品。
鶏肉のカリカリ感も私好み。
☆サーモンのお刺身と生エビのソムタム
生食用のサーモンとエビが入ったソムタム。
ここで味付けに発酵調味料のプラーラーを使いました。
これもまた、
唐辛子の辛味
レモンの酸味
プラーラーの塩気と旨味
ココナツシュガーの甘味
バツグンのバランスでビールがクイクイイケちゃうお料理です。
青パパイヤのシャキシャキと生のインゲンの青臭さがまたイイんです。
☆イサーンの鶏肉と野菜のハーブたっぷり夏スープ
鶏肉にタケノコ、タイの小茄子、ベビーコーン、キノコ類、インゲン、
そしてたっぷりのハーブ類を入れた、具だくさんの熱々スープ。
辛くてしょっぱい、
汗をかきかき、ご飯がすすむ一品。
いや、ビールのつまみにもなり得る一品です。
たっぷりの緑とアクセントの赤で目に美しく、
お口に美味しく、
汗をかいてデトックスできちゃう、
タイ料理って気分が上がりますよね!
ごちそうさまでした♪*****
鈴木佳代子さんタイ料理教室
https://r.goope.jp/kayoko-suzuki/