【目前の幸せ】週に1度小豆を炊く。お供は団子
こんにちは、mapekoです。
週に1度小豆を炊く。
これが最近お決まりのルーティン。
それは、ある方にお餅をいただいた今春の出来事がきっかけでした。
大好きなお餅を今1番食べたい形でいただきたくて、せっかくだからと小豆を炊いてお汁粉を作ったのが始まり。
意外にもほったらかし調理で簡単に作れることが判明。
何より自分で炊いた小豆の美味しさに感動しました。
お餅がなくなった後も私の小豆ブームは続き、今でも週に1度小豆を炊く習慣があります。
〈小豆の炊き方〉(材料)
・小豆 250g
・きび砂糖 140g
・水 1200ml
①小豆を水洗いする
②材料を全て鍋に入れ、火にかける
③沸騰したらごく弱火にしてお好みの柔らかさになるまで炊く
※豆によって出来上がる時間は異なります。
私の場合、大体1時間~1.5時間ほど。
このくらいで指で簡単に潰れるほどの柔らかさです。
渋抜きはしません。
通常小豆を炊くときは、渋抜きと言って2度炊く工程があります。
初めこそ2度炊きをしていましたが、違いがわからず1度炊きに落ち着きました。
1から自分で炊くことの良さは、甘さや固さを自由に調節できること。
私は飽きの来ない甘さ控えめのものが好き。
砂糖の配合を変えながら何度も作るうちに、このレシピが自分の味になりました。
出来上がった小豆は容器に入れて保存。
すぐ食べない分は冷凍しています。
小豆のお供は決まって団子。
炊いている間に作るのが日課になりました。
餅つきのようにぺたぺたついて丸める団子が可愛らしく思えてきて、今ではすっかり虜です。
〈団子の作り方〉(材料)
・だんご粉 250g
・水 270ml
・米粉 適宜
(手順)
①だんご粉と水を耐熱容器に入れて混ぜる
②ふんわりとラップをかけ、500wのレンジで5分加熱する
③熱いうちに水をつけながら麵棒などでつく
④米粉をつけながら丸めて団子にする
レンジで5分とお手軽なので続けやすさも◎
1週間単位で区切りやすいように14個に等分しています。
保存はジップロックに入れて冷凍。
食べるときは必要な分だけ取り出して、レンジで柔らかくします。
そうすれば出来立て同然の美味しさ。
米粉がついているので団子同士がくっつく心配もありません。
お菓子作りといえば、いつも洋菓子ばかりだった私。
自分で小豆を炊くことで、改めて和菓子の美味しさを知ることができました。
小豆は古くから日本で親しまれてきた食材です。
生まれも育ちもこの国なのに今頃その魅力に気づかされました。
遠くばかりを見て、近くの物事は案外見落としてしまいがち。
この小豆のように、幸せは意外と近くに転がっているのかもしれませんね。