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編集部

不朽の名作ANATOMICA「618 MARILYN」

はじめまして。伊勢 萌と申します。この度、第一期オレペエディターとしてブログを書かせて頂く事になりました。
ただのどこにでもいる普通の会社員ですが、私の好きなものや衣食住、イイ!と感じた事を皆様と共有出来たらと思っています。
よろしくお願いいたします☺︎

久しぶりに心躍る洋服を買いました。
「おしゃれ系の人達が履いてるやつね~」くらいの認識だった「アナトミカ」のジーンズ。以前から気になっていてチェックしていたのですが、時間が無かったり試着する気力が無かったりで履いたのは初めて。この1枚のジーンズが、物心ついた時から持ち続けていた下半身コンプレックスを見事に払拭してくれたのです。



その日は久しぶりの大相撲観戦で国技館に行く途中でした。たまたま旗艦店の前を通りかかり、「とりあえず試着してみるか~」と軽い気持ちで入店。「デニムを試着したい」と伝えると、展開している2型から1本ずつ、私に良さそうなサイズをお姉さんが選んでくれました。

その日の私はオーバーサイズのジャケットにマキシ丈のスカートというビッグシルエット。普段のサイズを聞かれる事も無くボディラインがわかる服でも無い、にも関わらずお姉さんは迷うこと無く24インチのジーンズを手に試着室に案内してくれました。

試着室の中に鏡は無く、「・・・入らなかったら自己申告しますね」と入らなかった時のための伏線を張り、いざ試着。ウエストがそこそこキツいながらも、お腹をへこませて試着室を出て店内の鏡で見てみると・・・そこには、オードリー・ヘプバーンさながら、今まで見たこと無いほどにウエストが細くなった自分の姿が。ウエストがあばら骨の下まである超ハイウエストなのに、私の大きなおしりも目立つこと無くヒップアップして見えるという嬉しすぎる効果。



ハイウエストがトレンドのここ数年、前から見たときは足が長くスタイルアップして見えても、おしりが大きく目立ってしまい後ろ姿が残念なパンツが多いのもまた事実。

しかし、アナトミカのマリリンはバックポケットが高い位置に縫い付けられ、ウエストからおしりのラインがとてもすっきり見えるのです。

“マリリン・モンロー氏が愛した”というフレーズであまりにも有名な「Levi’s701」がモデルになっているというアナトミカのマリリン。701に敬意を払いつつ、生地の開発、ディティールの忠実な再現、美しいヒップラインが出るよう何度もパターン修正を行い、どんな体型の方でも履きこなせるように、と完成されたジーンズ。生地作りから縫製に至るまで、すべて日本国内で行っているメイドインジャパンデニム、下半身に自信の無い方にこそ履いて欲しいジーンズです。

都内某所で一人暮らしをしている一介の会社員。作っては食べ、作っては食べの自炊生活をInstagramに投稿している(@isemoe)。
焼き菓子やお総菜、お気に入りの日用品や気の利いた雑貨などを置く小さな店をもつのが夢。
ヨーロッパの陶磁器を輸入する会社に勤めていた両親の影響で自身も無類の器好き。

[伊勢萌(東京)]
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