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卒園・卒業式・入学式の『コサージュ』どう選んだら、つけたらいい?/スタイリスト直伝

卒業、入学式のセレモニースタイル。コサージュやブローチはつける?つけない?と悩むところ。コサージュには、門出を迎えた子どもを祝福する意味もあるというから、お気に入りを見つけて胸元を華やに飾るのもよいのではないでしょうか。
今回は、自身も娘さんのセレモニーを経験している、ファッションスタイリストの菊池かおりさんに聞いた、コサージュやブローチの基本のつけ方、選ぶ基準をご紹介します。

コサージュ・ブローチの基本

1.位置は胸より上、鎖骨に近い高さの左側

人の視線は右側に向きやすいため、左胸につけるのが一般的。高い位置につけるとバランスよく見えます。

2.ビビッドカラーなど華美なものは避けて

卒業・入学式は厳粛なシーン。華美になりすぎて悪目立ちしてしまうビビッドカラーは避けたほうがいいでしょう。

3.素材は上質で品のあるものを選ぶ

フォーマルシーンではシフォンやシルクなど上質素材でエレガントに。輝きが強すぎるラメなどは控えて。

せっかくコサージュやブローチを用意したけれど、当日になって「つける位置はどこ?」「選んだものはまちがってない?」と不安にならないためにも、ぜひ参考にしてください。

教えてくれたのは……
スタイリストの菊池かおりさん

トレンドやテイストMIXをきかせた大人のカジュアルスタイルに定評がある。女性誌、広告、ブランドカタログ、タレント衣装で活躍中。

スタイリング/菊池かおり 撮影/三好宣弘 編集・文/冨田由依