掃除機「強モードで時短」は逆効果?電気代が4分の1になるプロの節電術とは
部屋の掃除をするとき、「強」モードで一気にかけたほうが、使用時間が短くなって節電につながるのでは?と考えたことはありませんか? 「強で手早く吸うのと、弱でゆっくり吸うのではどちらが得?」「弱モードだとゴミが残って二度手間にならない?」など、疑問を持ったことがあるかたも多いはず。
今回は、〈家電王〉の中村 剛さんに、掃除機のモード選びと節電の気になる関係について詳しく教えていただきました。
掃除機は、「強」モードで一気にかけたほうが、使用時間が短くなって節電になる?

×ウソ
フローリングや畳なら「弱」で充分。
フローリングや畳では、「強」でも「弱」でもゴミの取れ方はほとんど変わらないというデータがあり、消費電力は「弱」のほうが、「強」の1/4~1/3ですみます。ただし、じゅうたんは「強」のほうが毛足の奥のゴミを吸い取りやすいため、じゅうたんは「強」、それ以外は「弱」と、場所に合わせて使い分けるのがポイント。ゴミの量や床材に応じて吸引力を調整する「自動(おまかせ)」モードがあれば、切り替えの手間なく省エネ掃除ができます。
掃除機の節電は、ただ時間を短くするのではなく「使う場所に合わせてモードを賢く使い分ける」のがポイントです。お掃除する床の材質に合わせて切り替えるだけで、無理なく効果的に電気代を抑えられますよ。

東京電力エナジーパートナー勤務。テレビ番組のスーパー家電選手権で優勝した経験を持つ〈家電王〉。動画マガジン「くらしのラボ」の配信をはじめ、各メディアで暮らしに役立つ家電情報を発信している。
(『オレンジページ2026年8月2日号』より)
あわせて読みたい
監修/中村 剛(東京電力エナジーパートナー) 原文/太田順子 イラスト/SANNO 文/こうらえりこ






