飛田和緒さんの一番美味しい『初鰹のたたき』の食べ方。にんにく醤油とどっさり薬味で
春から初夏にかけて出回る初がつお。手に入ったらまず味わいたいのは、やっぱり「たたき」。
厚切りの身を頬ばる瞬間は、この季節ならではのお楽しみ。脂が少なくさっぱりとした身に、こぼれんばかりの薬味を合わせるのがたまりません……!
薬味たっぷり『初鰹のたたき』のレシピ

材料(2~3人分)
かつおの刺し身(さく)……400g
〈薬味〉
エシャロット(下記参照)……3個
紫玉ねぎの薄切り……1/2個分
ねぎの小口切り……1/2本分
万能ねぎの小口切り……5本分
しょうがのせん切り……大1かけ分
みょうがの小口切り……1個分
塩……4つまみ
万能にんにくじょうゆ(下記参照)……各適宜
ポン酢しょうゆ……各適宜
練り辛子……各適宜
たたきを格上げする、名わき役

エシャロット
ほどよい辛みと歯ざわりが特徴。香りがよいので、定番の薬味に加えると一気に複雑な味わいに!

万能にんにくじょうゆ
空きびんに皮をむいたにんにく6かけを入れ、しょうゆをひたひたに注ぐだけ。にんにくが中まで黒くなるには3カ月ほど、すぐ使いたいなら薄切りで。香り豊かな味わいですよ。
作り方
(1)かつおはさっと洗って水けを拭き、身に塩ふたつまみをふる。エシャロットは葉を切り落とし、小口切りにする。薬味はまとめて水に5分ほどさらし、水けをしっかりときる。にんにくじょうゆのにんにくは、薄切りにする。

(2)フライパンにかつおを皮目を下にして入れる。中火にかけ、全面を30秒~1分ずつ、色が変わるまで焼く(トングを使うと返しやすい)。取り出して10分ほどおく。
(3)(2)を幅1cmの厚切りにする。器に盛り、塩ふたつまみをふってかるく押さえ(=たたく)、1分ほどおく。薬味をのせ、にんにくを散らす。にんにくじょうゆ、ポン酢、練り辛子などでいただく。

厚切りの初がつおに、たっぷり薬味を合わせて豪快に。旬ならではのおいしさを、思いきり味わってください。
(『オレンジページCooking』究極シンプル、野菜料理より)
料理家。神奈川県・三浦半島に夫・娘と住みはじめて18年。海辺暮らしならではの魚料理や、地元の食材を使ったシンプルな野菜レシピが人気。繰り返し作りたくなる常備菜は、幅広い層から支持されている。著書に『いちばんおいしい野菜の食べ方』(小社)など。
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料理/飛田和緒 撮影/邑口京一郎 スタイリング/駒井京子 文/池田なるみ







