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虫刺されで痛みが!絞り出すと洗い流す、どっちが正解?救急医が教える正しい応急処置

レジャーや外遊びが増えるゴールデンウィーク。気づかないうちに虫に刺されてしまうことも。ただの虫刺されと思いきや、痛みや腫れがあると、受診するべきか迷いますよね。

今回は刺されたときの対処法をクイズ形式でご紹介。落ち着いて対応できるようポイントを押さえておきましょう。

何かに刺されて痛みがある……対処法は?

A できるだけ毒を絞り出す
B 刺されたところを洗う

正解は B 刺されたところを洗う

刺し口(傷口)をきれいな水道水など清潔な流水で充分に洗います。痛みが治まらず、悪化する場合はすみやかに受診を。けがをしたときの状況、経過、行った処置、持病などを整理しておくとGOOD。蜂毒の場合は重篤なアレルギー反応が出ることも。全身の皮膚に赤い発疹が現れてはれたり、息苦しくなったり、血圧が低下して意識がもうろうとなった場合はただちに119番通報を。

毒を絞る、吸い出すのは効果が低く、むしろ細菌感染を引き起こすことも。さらに口で吸い出すのは、吸った毒で中毒を起こす危険性もあるので控えましょう。

教えてくれたのは…原一央さん

東京ベイ・浦安市川医療センター ERの医師、原一央さんに教わりました。

症状に応じた対処と受診の目安を知っておくことで、判断に迷いにくくなります。万が一に備えて確認してみてくださいね。

『オレンジページ』2026年5月2日号より)

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監修/原 一央(東京ベイ・浦安市川医療センター ER) 取材協力/東京消防庁 イラスト/今井ヨージ 取材・文/田中祐子 文/池田なるみ