ごぼうの薬膳パワーで便秘スッキリ!齋藤菜々子さんの『ごぼうと鶏肉の甘辛山椒炒め』
お正月気分の名残で、食生活が少しゆらぎやすいこの頃。なんとなくお腹の調子が気になる……そんなときは、無理に控えるより、体を内側から整える食材を上手に取り入れて。
ごぼうは一般的に、食物繊維を含み、便秘にいい食材として知られていますが、薬膳的にも同じ。老廃物の排出を促進するので、腸の動きが鈍りやすいときに頼りになります。うまみのある鶏肉と合わせ、甘辛味に粉山椒をきかせれば、後味はすっきり。なじみのあるおかずに、軽やかな刺激が加わった一皿です。
『ごぼうと鶏肉の甘辛山椒炒め』のレシピ

材料(2人分)
ごぼう……1本(約200g)
鶏もも肉……1枚(約300g)
ねぎ……1/2本(約50g)
〈A〉
砂糖……大さじ1/2
酒……大さじ1/2
みりん……大さじ1/2
しょうゆ……大さじ1と1/3
粉山椒……小さじ1/4~1/3
好みで粉山椒……適宜
塩
こしょう
片栗粉
サラダ油
作り方
(1)材料の下ごしらえをする
ごぼうは流水で洗い、包丁の背で皮をこそげ取り、一口大の乱切りにする。ねぎは幅1cmの斜め切りにする。鶏肉は余分な脂肪を取り除いて一口大に切り、塩ふたつまみ、こしょう適宜をもみ込み、片栗粉大さじ1をまぶす。〈A〉は混ぜる。
(2)具材を焼く
フライパンにサラダ油小さじ2を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れ、焼き色がつくまで焼く。鶏肉を返して、ごぼう、ねぎを加えてさっと炒め合わせ、ふたをして弱めの中火にする。途中で1~2回混ぜながら、6分ほど焼きつける。
(3)調味する
〈A〉を加えて中火にし、照りが出るまでからめる。器に盛り、好みで粉山椒をふる。
食べすぎたかも、と思う日こそ、いつものごはんを丁寧に。ごぼうの滋味と鶏肉のうまみで、おいしく身体を整えてみてください。
料理家、国際中医薬膳師。料理家のアシスタントを務めながら、日本中医食養学会、日本中医学院にて中医学を学ぶ。独立後は「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使った、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。雑誌・企業へのレシピ提供、webコラム連載、イベント出演などで活動中。
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料理/齋藤菜々子 撮影/大森忠明 スタイリング/久保田朋子 文/池田なるみ








