【年末前の捨て活】高かったから捨てられない(涙)でもその服で人と会えますか…?
早いもので、今年も残りわずか。そろそろ部屋をすっきり整えたい……! そんな気持ちがじわりと募る時期です。
とはいえ、高かったものほど「もったいない」という思いが強く、手放すハードルはどうしても上がりがち。
片づけのプロ・西﨑彩智さんが、そんな高価ゆえに捨てられないものと向き合い、手放すコツを伝授します。
ブランドものの服やバッグが捨てられない

高価だったものでも、時間がたてばその価値は下がってしまいます。服やバッグを手放す前に、買ったときの値段に執着する気持ちをまずは手放しましょう。
ブランドものなら、リサイクルショップやブランドものに特化した買い取り店へ。状態によっては高く売ることもできます。
【捨てるコツ】それを身につけて街なかで友人と会えるのかを想像する

持っている時間が長ければ長いほど、今のトレンドからかけ離れてしまうもの。その服やバッグを身につけて、友人と買い物や食事ができるかどうかを想像してみましょう。自分が身につけて恥ずかしいと思うものは、今後も使うことはありません。
クローゼットに冬眠状態のものは、場所をとるだけの不用品です。今の自分にしっくりこないものは思い切って手放して、すっきりと片づいた部屋で新年を気持ちよく迎えましょう。
教えてくれたのは……西﨑彩智さん
お片づけ習慣化コンサルタント、株式会社Homeport代表取締役。片づけが習慣化することで人気の「家庭力アッププロジェクト®」の講座には参加希望者があとを絶たず、修了生は3500名を超える。『人生が変わる 片づけの習慣 片づけられなかった36人のビフォーアフター』(朝日新聞出版)など著書多数。
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監修/西﨑彩智 取材・原文/佐々木紀子 イラスト/小迎裕美子 文/池田なるみ









