
ごぼうだけで作れる、基本の『きんぴらごぼう』の作り方/味がピタッと決まるコツ!

ごぼうが主役の副菜といえば、やっぱり『きんぴら』。甘辛だれがしっかり絡んだ一口は、ご飯が止まらないおいしさです。
でも、味つけがなんとなくで毎回ブレブレ……なんてこと、ありませんか?
そこで今回は、失敗知らずの黄金比率をご紹介。これさえ押さえれば、誰でも簡単に絶品きんぴらが作れちゃいます!
〈甘辛だれ〉の黄金比率

甘辛だれの黄金比率は、〈酒 2:みりん 2:しょうゆ 1〉。これさえ守れば、必ずおいしく仕上がります!
『きんぴらごぼう』のレシピ

材料(2~3人分)
ごぼう(大)……1本(約200g)
〈甘辛だれ〉
酒……大さじ2
みりん……大さじ2
しょうゆ……大さじ1
ごま油……大さじ1
白いりごま……小さじ2
作り方

(1)ごぼうは包丁の背で皮をこそげて洗い、長さ5~6cmの細切りにして切ったものから水にさらし、水けをきる。甘辛だれの材料を混ぜ合わせる。

(2)フライパンにごま油を入れて中火で熱し、ごぼうを入れて3~4分炒める。しんなりとしたら甘辛だれを加えてさらに炒め、汁けがなくなったら白ごまを加えて、さっと炒め合わせる。
ごぼうは今がまさに旬。シャキシャキの食感と香りが、食卓に季節の味わいを運んでくれます。
黄金比を覚えれば、味がピタッと決まったきんぴらに。ぜひこの機会に楽しんでみてください!
料理/池田美希 撮影/川上朋子 スタイリング/浜田恵子 文/池田なるみ