
【100年名品クイズ】あなたはいくつ知ってる?実は発売100年以上の愛され商品

毎日の食卓で目にするあの食品、実は100年以上の歴史をもつ名品かもしれません。
「知ってた?」と周りにちょっと話したくなる、日本の食文化とともに歩んできたロングセラー商品をご紹介します。
誕生から100年以上のおなじみ商品
ブルドックソース『ウスターソース』|発売120年

313円(税込み)/ブルドックソース
おなじみの犬のマークは、ソース発祥の国イギリスでブルドッグが人気だったことに由来。着色料・増粘剤・甘味料といった添加物を使わず、野菜と果実を活かした味わいが特徴です。
「スパイシーで甘すぎず、料理をよりおいしくしてくれます」( オレペエディター・管理栄養士maicookさん)。
エスビー食品『赤缶カレー粉』|創業102年

474円(税込み)/エスビー食品
30種類に及ぶスパイスを配合し、1923年(大正12年)に確立された秘伝の製法を今も守り続けるカレー粉。日本のカレー文化の礎となった一缶です。
「濃厚で、しっかりスパイシーなのにやさしい甘さ。子どものころ食べたあのカレーを探し求めて、行き着いたのが赤缶カレー粉でした。この先何年も使いつづけたい私の定番です」(オレペエディター・mapekoさん)
アサヒ飲料『カルピス』|発売106年

550円(税込み)/アサヒ飲料
世代を超えて愛され続ける国民的飲料。甘酸っぱく爽やかな味わいは、水割りやソーダ割り、お酒まで楽しめます。
「幼いころ、家族それぞれ好きな濃さで飲んでいました。妊娠中つわりがひどかったときも、カルピスだけはおいしく飲めました。思い出が詰まった特別な飲み物。いつか娘といっしょに飲むのが楽しみです」(オレペエディター・ろこたそさん)
雪印メグミルク『雪印北海道バター』|発売100年

621円(編集部調べ)/雪印メグミルク
北海道の自然に育まれたミルクの、コクと風味が詰まったバター。ふだんの料理やお菓子にも、プロの仕上がりを思わせる奥深さをプラスしてくれます。
「幼少期はバターが高かったので、あの箱がかっこよく見えました。苦手だったお菓子作りも北海道バターとともに歩んだ人生でレベルアップし、お菓子だけでなく料理にも大活躍。今も北海道バターは幸せを感じる箱です」(オレペエディター・Oimotoさん)
100年以上変わらず愛されてきた名品は、これからも私たちの日常を支え続けてくれるはず。次に手にするときは、その歩んできた歴史に思いを寄せてみませんか。
原文/池田 泉 文/池田なるみ