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【今日はガトーショコラの日】若山曜子さんに教わる『ラズベリーのガトーショコラ』

9月21日は「ガトーショコラの日」。そこで、今日のおやつにぴったりな、とっておきのスイーツレシピをご紹介。

若山曜子さん直伝の『ラズベリーのガトーショコラ』は、粉少なめ・卵多めでふわっと軽い口当たり。ラズベリーの甘酸っぱさがチョコの濃厚さを引き立て、食べる瞬間が至福の時間に変わります♪

『ラズベリーのガトーショコラ』のレシピ

材料(直径15cmの丸型1個分)

〈生地〉  
製菓用チョコレート(ビター)……100g  
バター(食塩不使用)……65g  
卵……3個  
グラニュー糖……85g  
薄力粉……20g  
冷凍ラズベリー……80g

〈ラズベリーソース〉 
冷凍ラズベリー……80g  
グラニュー糖……大さじ2と1/2  
レモン汁……小さじ1/2

好みでゆるく泡立てたホイップクリーム……適宜

下準備

・卵を卵黄と卵白に分け、卵白は冷蔵庫で冷やしておく。
・チョコレートは粗く刻む(タブレットタイプはそのままでOK)。
・バターは一口大に切る。
・型にオーブン用シートを敷く。
・フライパンに湯を沸かす。
・オーブンを180℃に予熱する。

作り方

(1)チョコとバターを溶かす 耐熱のボールにチョコとバターを入れる。沸かした湯を弱火にかけ、ボールの底を湯に当て、ゴムべらで混ぜながらチョコとバターを溶かす。湯からはずして卵黄を加え、泡立て器で混ぜる。

(2)メレンゲを作る 別のボールに卵白を入れ、ハンドミキサーの中速で、細かい泡が立つまで泡立てる。高速にし、グラニュー糖60gを3回に分けて加え、そのつど泡立てる。ぴんと角が立ち、少しおじぎをするくらいが目安。

(3)チョコとメレンゲを合わせる(1)のボールにメレンゲの1/3量を加え、まず泡立て器でしっかり混ぜる。残りのメレンゲを2回に分けて加え、ゴムべらに持ち替えて、底からすくうように大きく混ぜる。メレンゲの白い筋が少し残るくらいでOK。

(4)薄力粉を加える 薄力粉をふるい入れ、ゴムべらで切るように、メレンゲの白い筋がなくなるまで混ぜて全体を均一にする。

(5)型に入れて焼く 型に生地の1/2量を広げる。凍ったままのラズベリーに残りのグラニュー糖をまぶし、中央に広げる。残りの生地を重ねて平らにならす。オーブンの下段に入れ、180℃で35~40分焼く。取り出してさます。

(6)ラズベリーソースを作る 耐熱容器に凍ったままのラズベリーとグラニュー糖を入れてまぶす。ラップをせず、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。取り出してこし、レモン汁を加えて混ぜ、さます。ガトーショコラに好みでホイップクリームを添え、ソースをかける。

ラズベリーの代わりにきんかんのシロップ煮を入れても。

作り方

きんかん1パック(約250g)はへたを取り、横半分に切って種を取る。小鍋に入れ、水1/2カップを加えて中火で5分煮る。グラニュー糖100gを加えて弱火にし、さらに15分ほど煮れば完成です。

濃厚なチョコレートと甘酸っぱいフルーツの組み合わせで、午後のひとときがもっと特別に。おいしいケーキとともに、ゆったりとしたアフタヌーンタイムを楽しんでくださいね。

『オレンジページ』2021年1月17日号より)

料理/若山曜子  撮影/邑口京一郎 スタイリング/曲田有子 文/池田なるみ