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『ふきのとうみそ(ふきみそ)』のレシピ【選び方・下ごしらえも徹底解説】

ふきのとう
店頭に『ふきのとう』が並び始めると、もうすぐ春だな……とうれしくなりますよね!

今回は、ほろ苦い大人のおいしさが魅力の『ふきのとうみそ(ふきみそ)』のレシピをご紹介!
新鮮なものの選び方や、下ごしらえも丁寧に解説しちゃいます♪

●新鮮なふきのとうの選び方

新鮮なふきのとうの選び方
ふきのとうは、堅く締まったものが鮮度のよい証拠
なるべく外側の葉にしわがなく、ぴんと張ったものを選ぶと◎です。

また、長くおくと香りがとんでしまうので、冷蔵庫で保存し、1~2日で使いきるのがベストです。
–{ふきのとうの下ごしらえと、『ふきみそ』のレシピ}–

●ふきのとうの下ごしらえと、『ふきみそ』のレシピ

ふきのとうみそ(ふきみそ)
材料(作りやすい分量)
ふきのとう(小)……10~12個(約100g)

サラダ油
みりん
砂糖
しょうゆ
みそ

【下ごしらえ】
一番外側の皮をむく
ふきのとうはいちばん外側の葉をむく。

黒っぽい部分を切る
根元の黒っぽい部分を切る。

塩少々を加えた熱湯で2分ほどゆでる
塩少々を加えた熱湯で2分ほどゆでる。

冷水に10分ほどさらす(途中で一度水を替える)。
冷水に10分ほどさらす(途中で一度水を替える)。

【作り方】
ふきのとうは水けを拭き、細かく刻む。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、ふきのとうを入れて3分ほど炒める。みりん1/4カップ、砂糖大さじ1と1/2、しょうゆ大さじ1/2強を加えて3分ほど炒め煮にし、みそ大さじ2を加えて1~2分炒める。バットに広げて粗熱を取り、器に盛る。

※密閉容器に移して冷蔵庫に入れておけば、2週間ほど保存可能

あぁ……この独特のほろ苦さとさわやかな香り……、もうたまらない!
これさえあれば、白いご飯が何杯でも食べられちゃいます。

そのまま食べるのはもちろん、豆腐やこんにゃく、ふろふき大根に添えてもgood。
ちょびちょびいただきながら、お酒をぐびり……なんていうのも粋ですよ♪

春のぜいたく『ふきみそ』、ぜひ作ってみてくださいね!

(『オレンジページ』2013年3月17日号より)
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料理/武蔵裕子 撮影/澤木央子 スタイリング/浜田恵子 文/編集部・持田