
簡単作りおき『なすの塩だし漬け』の作り方
今回は、人気ナンバーワン夏野菜『なす』を使った、簡単&便利なストックレシピをご紹介!
そのまま食べても、アレンジしてもおいしい『なすの塩だし漬け』です。
ひんやり、しみしみ、上品な味わいで、この夏大活躍すること間違いなし!
時間があるときに作っておけば、必ずや平日のあなたの助けになってくれますよ。
それではどうぞご覧ください!
●『なすの塩だし漬け』
材料(作りやすい分量)
なす……8個(約640g)
〈ひたし汁〉
だし汁……2と1/2カップ
みりん……大さじ2
塩……小さじ1と1/2
【下準備】
・ボールに水を入れる。なすはへたを切り落とし、ピーラーで皮をむく。むいたものから順に水に浸す。すべて浸したら水で洗い、ざるに上げる。
【作り方】
(1)フライパンになすを入れて水1と 1/2カップを注ぎ、強火にかける。煮立ってきたらふたをし、弱めの中火で15分ほど蒸しゆでにする。竹串を刺してみて、すーっと通ったら火を止め、水けをきる。
(2)鍋にだし汁を入れ、中火にかける。煮立ったらみりん、塩を加えて混ぜる。塩が溶けたら火を止め、熱いうちに保存容器に入れる(容器も熱くなるのでやけどに注意)。(1)のなすを加えて完全にさます。粗熱が取れたらふたをして、冷蔵庫で3時間以上冷やす。冷蔵で3~4日保存可能。
あぁ……、やさしくて上品なだしがよ~くしみて最高。
なすは、フライパンで蒸してからあつあつのだし汁にひたすことで、このしみっしみ状態が実現できます。
味もさることながら、小料理屋で出てきそうなこの美しいビジュアルにも心が躍る!
なすは皮をむいたものからすぐ水に浸すと変色しにくいので、この美しさを保つためにもぜひ実践してくださいね。
–{『なすの塩だし漬け』を使ったアレンジをご紹介}–
できあがった『なすの塩だし漬け』は、そのまま食べたり、シンプルに薬味だけのせてたべるのもよし。
ゆでた豚を合わせて梅風味の豚しゃぶにしたり……、
ひき肉と合わせて、ピリ辛そぼろ炒めにしても絶品。
なすに、しっかりと味がついているので、短時間で完成しますよ♪
簡単作りおき『なすの塩だし漬け』、超おすすめです!
料理/大庭英子 撮影/岡本真直 スタイリング/中安章子 文/編集部・持田