
【その皮、捨てないで‼】実は栄養たっぷり。食べられる野菜の皮、教えます。節約にも

「皮はむくもの」と思っていませんか?
じつはその皮こそ、栄養の宝庫。にんじんや大根、ごぼう、しょうがなど、意外とそのまま食べられる野菜はたくさんあるんです。
むいてしまうのは、ちょっともったいないかも。食べられるところはまるごと使って、ムダなく栄養をとりつくしましょう!
この野菜、じつは皮も食べられます!

野菜は、紫外線などの刺激からその身を守るため、表皮のすぐ下に栄養が詰まっています。
にんじんは、出荷の際の洗浄で薄皮がむけているので、そのまま食べても大丈夫。大根、かぶ、れんこんなどの根菜類も皮をむかなくても食べられます。
ごぼうや長いもは、ひげ根を取り除き、丸めたアルミホイルで汚れた部分をこすり落とせばOK。しょうがも皮つきのまま刻んだり、すりおろしたりしましょう。
野菜の皮には、知られざるおいしさと栄養がたっぷり。
物価高の今こそ、ムダなく使って賢く、おいしく。毎日の食卓の、心強い味方になってくれるはずです!
(『オレンジページ』2025年4月17日号より)
監修/島本美由紀 イラスト/沼田光太郎 原文/太田順子 文/池田なるみ