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今キテる! 台湾からあげ『大鶏排(ダージーパイ)』とは⁉

※2021年5月20日更新

今じわじわとブームがきている『大鶏排(ダージーパイ)』、あなたはご存じですか?

ダージーパイとは、台湾夜市の定番グルメ。カリカリの食感と、スパイシーな香り、そしてなにより二度見するほどのBIGなサイズが特徴の、台湾からあげです。

今回は、そんなダージーパイの魅力を徹底解説! 

それではさっそくご覧ください。

【カリカリ食感の秘密】

ダージーパイがカリカリなのは、ころもに、タピオカの原料であるキャッサバいもを粗くひいた粉を使用しているから。え……そんなの近所じゃ売ってないし家で作れないじゃん……と嘆くことなかれ。白玉粉に片栗粉をプラスしたもので代用ができますよ。

【スパイシーな香りの秘密】

食欲をそそるスパイシーな香りの秘密は、こちらのスパイス『五香粉(ウーシャンフェン)』

ウーシャンフェンは、クローブ、シナモン、花椒(中国の山椒)、フェンネル、陳皮(干したみかんの皮)などが入った中華のミックススパイスです。独特の甘い香りは異国感たっぷり! 割とどこのスーパーにも置いているアイテムなので、チェックしてみて。

【BIGなサイズの秘密】

びっくりするほど大きなそのサイズの秘密は、鶏肉をとにかく薄くたたくこと。むね肉を一枚ドーンとまな板にのせ、分厚いところをめん棒でたたいてのばしています。

だから、手のひらよりもBIGだったんですね~。

いやはやこの料理、聞けば聞くほど日本のからあげとは似て非なるもの。

これはますます興味が湧いてきたのでは……?

台湾からあげ『大鶏排(ダージーパイ)』、要チェックですぞ!
詳しいレシピはこちらから

料理/髙山かづえ 撮影/福尾美雪 文/編集部・持田

『オレンジページ』2020年1月17日号より)