
薄く、平らな姿が特徴。目が右側にそろっているため、ほかの魚とは違って、頭を右にして盛りつけるのもかれいならではのこと。表面は黒いものの、身は白く、淡泊で上品な味わい。かれいには40ほどの種類があるため、一年を通して流通しているが、冬から早春の産卵期に出回る「子持ちがれい」は、この時期にしか味わえないうまみがある。卵が多い切り身を選び、煮つけにするのがおすすめ。
選び方
表面にぬめりがあり、斑点が鮮やかで、腹に張りがあるものが新鮮。
保存法
内臓を取り除き、ラップで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫で2日ほど保存可能。