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【偏愛! ガチ推しレシピ】鶏の梅おかかがらめ

2018.09.02

最新号の特集担当が、おのれの舌をしびれさせたレシピをガチで推す! その偏愛っぷりと共にぜひお試しを。

 

地味なやつほど、じつはスゴかったりする。

肉おかずのない弁当なんて、毒を吐かないマツコみたいなもんだ(?)……ってくらい、お弁当の肉おかずにはみんな期待するじゃないですか。最新号では、そんなみなさんの期待にバシバシ応えられる絶品肉おかずを紹介しているんですけど、特集担当2名が本気で唸ったのは、意外にもちょっとお地味なレシピでして。

鶏の梅おかかがらめ

 

ガチ推しポイント!

【その1】
想像を超えたこのウマさ、胸熱。

正直、梅とおかかの組み合わせってちょっと地味だし、日本人ならだれもが想像できちゃう<なじみの味>だと思うんですよ。でもこのメニューは、味付けのめんつゆとか、鶏のうまみと相まってか、味に深みがあって。確実に「梅おかかってこんなおいしかったっけ!?」ってなります。

【その2】
さめたってノープロブレム。

肉に片栗粉をまぶして焼くので、さめてもやわらかいし、梅おかかだれがよくからむんですよ。しかも、さめていく間に味がぐんぐんなじむんです。

【その3】
たれがなじんだご飯がおいしすぎなのが逆に問題。

このおかずを弁当箱に詰める時は、<オンザライス>スタイル(※ご飯の上にのせる、の意)を推奨します。なぜって、たれがなじんだご飯がまた、けしからんおいしさだから……。

 

レシピはこちら

【鶏の梅おかかがらめ】

▼材料(1人分)
鶏もも肉(から揚げ用) 3切れ(約90g)
〈梅おかかだれ〉
┏ 梅肉(塩分15%前後のもの※)……1/4個分
┣削り節……1パック弱(約2g)
┣めんつゆ(3倍希釈)……小さじ1
┗ 水……大さじ1
片栗粉 サラダ油 
※小さくちぎる。

▼作り方
(1)粉をまぶした肉を焼いて……
鶏肉は半分にそぎ切りにし、片栗粉小さじ1/2をざっとまぶす。直径18cmくらいのフライパンにサラダ油小さじ1/2を中火で熱する。鶏肉を皮目を下にして並べ入れ、ふたをして3分ほど蒸し焼きにする。裏返して再びふたをし、弱めの中火にして1分ほど蒸し焼きにする。

(2)たれをからめるだけ!
肉を焼いている間に、小さめの耐熱のボールにたれの材料を混ぜる。鶏肉が焼けたら、熱いうちにボールに加え、たれを全体によくからめる。完全にさめるまでおく。

「普段、お弁当作ってないんだよね~」という方は、ぜひ普段のおかずに作ってみてください。出来たての温かいままでも、もちろんおいしいです。最後に念を押しますが、みなさんが想像する「梅おかか」の15倍はおいしいので、とにかく一回作ってください(懇願)。

 

料理/市瀬悦子 撮影/木村 拓(東京料理写真) 文/編集部・山田彩

『オレンジページ』2018年9月17日号より)

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