初夏になると始まる、わが家の山椒仕事|山椒ジェノベーゼと山椒オイル【季節の手仕事】
こんにちは!
オレペエディター、欧州家庭料理家のむつみです。
ドイツ在住の頃から、帰国した現在も、季節の手仕事をマイペースで続けています。
5月末ころから6月は、梅や実山椒が並び始める、手仕事シーズンの始まりです!
初夏になると、毎年作りたくなるもの
5月の終わり頃になると、店先に並び始める青い実山椒。
見つけると、「ああ、今年もこの季節か」と、
つい手に取ってしまいます。
下処理は少し手間ですが、茹でている時の爽やかな香りまで含めて、
毎年の初夏の楽しみになっています。
今年は、
• 山椒ジェノベーゼ
• 山椒オイル
を作りました。

わが家の山椒仕事は、少し気楽に
以前はきっちり作っていた山椒仕事も、最近は「気軽に使えること」を大切にしています。
山椒を使った料理は、ちりめん山椒、佃煮など、昔ながらの美味しいお料理もありますが、
私は大雑把に漬け込むだけのオイルだったり、フードプロセッサーで混ぜるだけの山椒ジェノベーゼをよく作ります。
山椒ジェノベーゼは、
チーズを入れずに作ることで、和食にも合わせやすく、
そのままそうめんや冷奴に使ったり、オイルを加えて肉や魚のソテーに、お刺身に添えても、美味しくいただけます。
アレンジのしやすさも魅力です。
山椒オイルは、炒めものやカルパッチョ、ポテトサラダなど、
少し垂らすだけで季節の味を楽しむことができます。
下処理の時間も、季節の楽しみ

たっぷりの湯で7~8分、優しく煮立つ程度の火加減で、指で潰れるくらいまで茹でたら、水にさらしてアク抜き。
途中何度か水を変えます。
手間は少しかかりますが、こういう時間も含めて、
季節の手仕事は楽しいなと思います。
毎年同じように作っていても、
少しずつ作り方が変わったり、食べ方が変わったり。
それもまた、
季節仕事のおもしろさかもしれません。
山椒ジェノベーゼの作り方

材料(作りやすい量)
下処理した実山椒…50g
松の実…30g
にんにく…1/2片
オリーブオイル…100ml
塩…小さじ1/3
作り方

すべての材料をフードプロセッサーに入れ、好みの状態になるまで撹拌。
清潔な保存瓶に入れ、1週間くらい保存できますが、
冷凍保存袋に入れて空気を抜き、平らにして冷凍すれば、好きな量をポキポキ折って使うこともできて便利ですよ😄
1ヶ月くらいで食べきることをオススメします。
山椒ジェノベーゼで作る、初夏のパスタ
山椒ジェノベーゼ、まずはパスタに。
今回は、白だしとパルミジャーノを少し加えて、
和風寄りの食べやすい味に仕上げました。
山椒の爽やかな香りがふわっと抜ける、初夏らしい大人のパスタになります。

材料(1人分)
パスタ…80~100g
山椒ジェノベーゼ…大さじ3
白だし(10倍濃縮)…小さじ1
パルミジャーノ(粉チーズ)…大さじ3
オリーブオイル…少々
茹で汁…大さじ2〜3
黒こしょう…適量
作り方
①パスタを1%の塩(水1リットルに対して塩10g、大さじ約2/3杯)の湯で茹でる。
②フライパンに山椒ジェノベーゼ、白だし、茹で汁、オリーブオイルを入れて混ぜる。
③フライパンを火にかけて、茹でたパスタを加えて和え、パルミジャーノを加える。
④器に盛り、黒こしょうをふる。
※お使いの白だしによって、使用量は、調整ください。
山椒オイルの作り方

材料(作りやすい量)
下処理した山椒の実…30g
にんにく…1片
塩…ひとつまみ
オリーブオイル又は米油…100~150ml
作り方
すべての材料を煮沸消毒した清潔な保存瓶へ入れ、軽くゆすり、冷蔵庫で保管する。
1週間くらいしたら食べごろ。
1ヶ月以内に使い切る。
1週間も待てない!すぐに使いたい場合
すべての材料を小鍋に入れて、5分ほど弱火で火を入れる。
冷めたら清潔な保存瓶へ入れて、冷蔵庫で保管。1ヶ月ほどで使い切ります。
冷奴やお刺身などに、たらっと。ざっくり粗めに包丁で叩いたアジで作るなめろうにも。ぐっと、世界が広がります。
実山椒としらすの新じゃがポテトサラダ

最近よく作っているのが、新じゃがとしらすのポテトサラダ。
山椒オイルと実山椒を少し加えるだけで、爽やかな香りの、初夏らしい味になります。
包丁も使わず、山椒の風味初心者さんでも食べやすいのが魅力のレシピです。
材料(2〜3人分)
小さめの新じゃがいも(ピンポン玉くらい)…300~350g
しらす…30~40g
実山椒(下処理済み)…小さじ1~2
マヨネーズ…大さじ2
山椒オイル…小さじ1~2
塩…少々
黒こしょう…適量
お好みで
ディル 適量 または大葉…2〜3枚
作り方
① 新じゃがは皮付きのままよく洗う。
② 鍋でやわらかくなるまで茹でる。(または電子レンジで加熱してもOK)
③ 湯を切り、熱いうちに軽く塩をふり、木べらなどで、ところどころ軽くつぶす。
④しらす、実山椒、マヨネーズ、山椒オイルを加えてさっと和え、黒こしょうをふり、お好みでディルや大葉を添える。
おいしく作るポイント
- 小さいサイズの新じゃがいもでなくても、食べやすい大きさに切って作れます。
- つぶしすぎず、ゴロッと感を残すのがおすすめ。しらすも絡みやすくなります。
- 山椒オイルを加えることで、爽やかな香りの大人向けポテトサラダになります。
季節の香りを楽しみながら
毎年変わらないようで、少しずつ変わっていく初夏の台所。
今年も季節の香りを楽しめることに感謝です。




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山椒仕事、楽しいですね~🎵
山椒オイル、ジェノベーゼのレシピ、むつみさんらしくて、とっても美味しそうです😊