虎屋のあんペーストは小さなご褒美
この休日、用事を済ませに東京へ行ってきました。
今回は子どもたちと一緒の移動だったので、いつものようなカフェ巡りや器屋さん巡りは控えめに。
東大学祭で子どもも夢中になれる展示を見たり、息子の幼稚園時代の同窓会で久しぶりの顔に会えたり。
親子それぞれがリフレッシュできた、にぎやかな休日でした。
ただ、今回の移動にはひとつ大きな問題が。
わが家はいま、マンションのエレベーター修繕中。
10階近くに住んでいるので、キャリーバッグを持って階段は大変すぎる、、、というかムリ。
今回は思い切って、家族4人分の荷物を大きなリュックひとつにまとめて行くことに。
着替えに本、子どもの細かな荷物。そして岡山土産の吉備団子までギュギュッッと詰め込んで。
こういうとき、「普段使いできるけれど、もしもの時にも役立つもの」を選んでいてよかったなと思います。
今回大活躍だったのは、以前“防災用にも使えるかな”と思って選んだ33Lの大きめリュック。
最近は食料を詰め込んで階段の往復したり今回のように旅行にも使え、災害時には避難リュック代わりにもなる。
わが家では、そんなふうに「日常」と「もしも」をゆるくつなげながら物を選ぶことが増えました。
とはいえ、4人分を背負うとやっぱり重い。
肩に食い込むベルトが痛くて、「もう今回は自分へのご褒美なしで帰ろう」と諦めモード。
いつもなら旅先では、甘いものやテーブルウェアをひとつ買うのが小さな楽しみ。でも今回は荷物も限界。
なるべく増やさないようにしていました。
そんな帰り道、羽田空港でふと目に入ったのが、虎屋の「あんペースト」。
説明書には、
“小豆の風味を感じていただけるよう、小豆・砂糖・寒天のみでつくりました。シンプルだからこそ引き立つ、あんの味わいをお楽しみください。”
と書かれていて、もう完全に心をつかまれました。
翌朝、お気に入りのパン屋さんで食パンかロールパンを買って、たっぷり塗って食べよう。
いや、虎屋のサイトに載っていたみたいに、いちごと生クリームと合わせても絶対おいしい。
なんなら、その前にスプーンでひと口すくって食べたい。
そんなことを考えながら、隣に並んでいた大好物の最中としばらくにらめっこ。
結局、今回は「あんペースト」を連れて帰ることにしました。

40代になると特別なご褒美よりも、明日の朝が少し楽しみになるものに惹かれるようになった気がします。
ちなみに、あんペーストのような瓶ものは、ローリングストックにもおすすめ。
常温保存できるものなら、少し多めに買っておくと、疲れた日の朝ごはんや、非常時の甘味としても役立ちます。
甘いものって、気持ちをほっとさせてくれる存在なんですよね。
日常の中に「ちょっと楽しみ」を作っておくことも、暮らしを支える小さな備えなのかもしれません。
早速、サイトで紹介されていた食べ方で。 上品で甘さ控えめのあんペーストは、追加で買っておきたくなりました。







