新玉ねぎの血液サラサラ作り置き『漬け玉ねぎ』腸活パワーを逃さない食べ方アレンジも
春が旬の新玉ねぎ。甘くてみずみずしいおいしさが魅力ですが、じつは栄養もたっぷり。血液サラサラ効果や腸内環境を整える働きなど、体にうれしい成分が豊富に含まれています。
なかでもおすすめなのが「生で食べる」こと。今回は、新玉ねぎの栄養を手軽にとれる「漬け玉ねぎ」の作り置きと、そのアレンジレシピをご紹介します。
新玉ねぎが体にうれしい理由

もともと玉ねぎには血液サラサラ効果の硫化アリル、腸内環境を整えるフラクトオリゴ糖、抗酸化作用で老化を防ぐケルセチン、高血圧やむくみ対策のカリウムなどの成分が豊富に含まれ、疲労回復、生活習慣病予防、免疫力アップなどが期待できます。しかし、なかでも数々の効果を持つ硫化アリルは、水にさらすと流れ出てしまう性質が……。
そこで、この悩ましい問題を解消してくれるのが新玉ねぎ! 一般的な玉ねぎに比べて、水分量が多くて辛みが少なく、水にさらさなくても生食しやすいため、栄養素を逃がさずキャッチ。
また、硫化アリルは加熱すると胃の粘膜を保護して、血流をよくする成分に変化するので、溶け出た玉ねぎの栄養もまるごといただけるスープにするのもおすすめ。旬の新玉ねぎは、おいしさも栄養価も格別というわけです。
ここからは、作り置きできる「漬け玉ねぎ」とアレンジレシピをご紹介します!
『漬け玉ねぎ』のレシピ

漬けたてはシャキシャキ、時間がたつととろりとした食感が楽しめます。焼いた鮭に、しゃぶしゃぶ肉に、スライスしたアボカドに、冷ややっこに。かけるだけでうまみと栄養満点の春の副菜のでき上がり。
材料(作りやすい分量)と作り方
清潔な耐熱の保存容器にみりん小さじ4を入れ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分ほど加熱する。赤唐辛子の輪切り1/2本分、砂糖大さじ1、酢、しょうゆ各大 さじ5を加え、砂糖が溶けるまで混ぜる。 新玉ねぎ2個(約400ɡ)は縦半分に切って縦に薄切りにし、保存容器に加えて混ぜる。15分以上おく。
保存期間
冷蔵で約4日。
『蒸し鶏の漬け玉ねぎのせ』のレシピ

新玉ねぎの甘みとうまみたっぷりの甘酢しょうゆ味で、レンチン蒸し鶏がごちそうに。玉ねぎがたんぱく質の消化を助け、吸収率を高めます!
材料(2~3人分)
「漬け玉ねぎ」(漬け汁ごと・上記参照)……1/3量
鶏胸肉(大)……1枚(約300g)
青じその葉のせん切り……3枚分
塩……小さじ1/3
酒……大さじ1
作り方
(1)鶏肉は両面にフォークを数カ所刺して穴をあけ、耐熱皿にのせて塩をふる。酒をまぶし、皮目を下にしてふんわりとラップをかけ、15分ほどおく。
(2)電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。裏返して再びラップをかけ、さらに2分ほど加熱する。取り出してそのままおき、粗熱が取れたら薄切りにして器に盛る。漬け玉ねぎを漬け汁とともにかけ、青じそを散らす。
生で味わえば、新玉ねぎのおいしさも栄養も余すことなく楽しめます。肉や魚に添えてもよく合う「漬け玉ねぎ」を仕込んで、毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。
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料理・監修/植田有香子 撮影/豊田朋子 スタイリング/しのざきたかこ 取材・文/田中祐子 文/池田なるみ






