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ぬか床をはじめて5年。会社を辞めて、田舎へ移住、お米づくり…とぬか床で変わった私。

こんにちは。ぬかこです。
いつも読んでくださりありがとうございます。

今年の夏でぬか床をはじめてから5年が経ちました。
2年前に会社を辞めて、田舎へ移住し、今では自然栽培のお米づくりをしています。
ぬか床と出会ってから私の中で起きた変化を少しお話しします。

ぬか床づくりで遊ぶ私。ぬか床づくりは砂遊びのように楽しいものです。(撮影:寺澤太郎)

◼︎目次

  • ぬか漬けを始めてから5年。
  • ぬか漬けは、すごいお漬け物。
  • 「ぬか漬けは発酵サラダ」
  • アレンジも自由自在!
  • 最後に、嬉しいお知らせです。

ぬか漬けを始めてから5年。

私がぬか漬けを始めたのは2020年夏です。
コロナ禍で在宅勤務が多くなり、自宅でひまを持て余したのがきっかけでした。

ただのひまつぶしだったはずのぬか漬けですが、
ぬか床の声に毎日耳を傾けながらお世話をするうちに、よい米ぬかを手に入れようと思い立ち、
気づけば会社を辞めて田舎へ移住してしまいました。

今では移住先でできた仲間とともに自然栽培のお米作りや野菜づくりを楽しんでいます。
このように私を変えてくれた「ぬか床/ぬか漬け」ってすごいなぁとあらためて思います。

田んぼでぬか漬けと。この夏は塩分・水分補給にぴったりでした。(撮影:寺澤太郎)

ぬか漬けは、すごいお漬け物。

ぬか漬けは、ぬか床さえ整えば半日ほど漬け込むだけで
素晴らしい一品が完成してしまう、すごいお漬け物です。
こんなに楽でおいしいお漬け物って、ほかにはないと思うのです。

大好きな、なすのぬか漬け。容器は秋田杉。樽󠄀冨かまたさんのぬか櫃です。(撮影:寺澤太郎)

「ぬか漬けは発酵サラダ」

ぬか漬けって、お漬け物なのにサラダのようにたくさん食べられます。
そしてサラダのようにドレッシングも不要。ぬか漬けはサラダよりも素晴らしい!と思ってます。

ですから、私は「ぬか漬けは発酵サラダ」という感覚で、
ぬか漬けを毎日もりもりおいしくいただき、
発酵食品ならではの深い味わいや、
いただけば心も体も整う不思議な満足感のとりこになっています。

なす、にんじん、きゅうり、みょうが、コリンキーの一皿。(撮影:寺澤太郎)

アレンジも自由自在!

ぬか漬けといえば、和食のイメージですが、実は和・洋・中どの料理にも合うんです。

ぬか漬けを食べきれない…
漬けすぎてしまった…
マンネリ化してしまった… という方におすすめなのがぬか漬け料理。
ぬか漬けを刻んでパスタや炒飯など、いろんな料理にアレンジすることもできます。

漬けすぎてしまったきゅうりのぬか漬けをパスタに。(撮影:寺澤太郎)


ぬか漬けってとても自由なお漬け物なのです。
皆さんも、ぬか漬けを始めてみたくなりませんか?

最後に、嬉しいお知らせです。

最後に、とても嬉しいお知らせがあります。
この度、山と溪谷社さまよりぬか漬けの本
『育てて楽しむ、ゆるりと整う はじめてのぬか漬けレッスン』を
出版させていただくことになりました。

『育てて楽しむ、ゆるりと整う はじめてのぬか漬けレッスン』(予約受付中!2/13発売)


本の詳細については、SNSでご確認いただければうれしいです。
▼ぬかこ(市川菜緒子)Instagram
https://www.instagram.com/p/DRHhGAuEqPS/

現在、絶賛校正中。ぬか床の作り方はもちろん、ぬか漬けパスタのレシピも載っております!

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ぬかこ(千葉) ヌカコ

オレペエディター

”五感をつかった、自由で楽しいぬか漬け”をテーマにぬか床作りの楽しさを伝えています。
現在、千葉県多古町にてクラフトサケの酒蔵づくりを目指し動いています。
ぬか床の楽しさと、農村の豊かさを伝えていければと思います。

インスタグラム:https://www.instagram.com/nukazuke.artist/
@nukazuke.artist

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