気になるトピックスを毎日お届け!!

年末までに物を減らしたい!子どもの使わなくなったおもちゃ&教材はどう処分する?

子どもの成長とともに増えていく、おもちゃや教材。「そろそろ年末に向けてすっきりさせたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。とはいえ、思い出がつまった物を処分するのはやっぱり難しい……。

そこで、子どもといっしょに無理なく手放すコツを紹介します。

子どものおもちゃや過去の教材、どう減らす?

使わなくなったおもちゃや教科書など、子どもが成長するにつれて不要なものは増えていく一方。でも、勝手に捨ててしまうのはダメ。かといって、子ども一人にまかせるのではなく、いっしょに作業をしたり、「ついでに捨てるものある?」ときいたりして、子どもを片づけに巻き込むのがポイントです。

【捨てるコツ】「いる」「いらない」の判断は必ず子どもにさせる

「このおもちゃはもういらないよね?」と一方的に意見を押しつけず、子どもに取捨選択をさせましょう。ここでやってはいけないのが、子どもはいらないと言っているのに、「高かったから」などと親が捨てるのを止めてしまうこと。子どもが自分の意思で決定したことを否定されたと感じてしまい、自信ややる気をなくしてしまいます。

子どもが自分で処分する経験を積むことで、片づけへの意識も少しずつ育ちます。新しい年を迎える準備に、親子で無理なくできる範囲で進めてみてくださいね。

教えてくれたのは……西﨑彩智さん

お片づけ習慣化コンサルタント、株式会社Homeport代表取締役。片づけが習慣化することで人気の「家庭力アッププロジェクト®」の講座には参加希望者があとを絶たず、修了生は3500名を超える。『人生が変わる 片づけの習慣 片づけられなかった36人のビフォーアフター』(朝日新聞出版)など著書多数。

『オレンジページ』2025年11月17日号より)

あわせて読みたい

監修/西﨑彩智 取材・原文/佐々木紀子 イラスト/小迎裕美子 文/池田なるみ