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あのバルミューダの加湿器『Rain』最新モデルレポ。スタイリッシュでとにかく静か

トースターや電気ケトルなど、スタイリッシュなデザインと機能性で人気の「BALMUDA(バルミューダ)」。10月23日から加湿器の新モデルが登場したとのことで、発表会に招待されて行ってきました!

こちらが新モデル「Rain」。大きめの観葉植物の鉢くらいの存在感で、ゆったりとしたフォルムの天井部分にディスプレイがついています。

なんとこの画面に、直接水をそそげます……! タンクを取り外す手間がないのがうれしい。しかも水をそそぐと、画面のように金魚やもみじなどが出現。後ろ側にあるスピーカーから音が出たり、本体から光が出たりと、変化が起こるそう。実際に水をそそいでみました。

そそぐと金魚が出現し、動きを見ているだけで癒されました。4リットルまで入る大容量サイズで、容量のうちどれくらい入ったか数字が表示されています。

加湿中、同時にリラックス体験ができる「Ambient Time」という機能があり、静かな雨の音とコオロギの鳴き声が流れる「Long Rain」、手漕ぎボートのオールが心地よく水面を叩く「Infinity Boat」、日本の原風景を思い起こす、せせらぎや虫の声「Satoyama」など、いくつかあるテーマを選べるそうです。これはスマホのアプリからも操作可能とのこと。これ1台で癒しの空間づくりができます…!

気になる性能とお手入れのしやすさ

こちらの加湿器「Rain」は気化式。水を含んだフィルターに風を当て、水の気化(蒸発)によって加湿する方式です。Rainは見た目の印象としては「大きい……!」と思ったのですが、実はこの大きさにも、性能のよさにつながるこだわりがあるそう。

「ファンが大きいほうが、音の静けさにつながります。静音性にこだわり、図書館レベルの静けさを作り出しました。前モデルより加湿性能を上げ、より広い空間に加湿できるようになりました。お手入れですが、給水ボウルや加湿フィルターは丸洗いすることが可能。ファンも取り外しが簡単にでき、いつも清潔な状態で使うことができます」

実際に分解してみせて下さいました。分解のしやすさ、組み立てやすさにこだわったつくりだから、お手入れも気楽にできます。

「美しさや心地のよさ、感動や驚きなど、数値化できない価値こそが、日々を豊かにすると私たちは信じています。この信念こそが、アイディアを生み出す源であり、そのための活力です」

というブランドのポリシーも見せていただき、BALMUDAの人気の秘密を感じ取ることができました。住まいを心地よくしていきたい、日々を気持ちよく暮らしたいと改めて再認識できました。

気になる価格は税込み69300円。公式オンラインストア、全国のブランドショップで購入ができます。ぜひ公式オンラインショップからチェックしてみてください!

公式オンラインショップはこちら

写真・文/編集・小笠原