
大根おろしも感動レベルに。料理家が惚れ込んだ〈おろし金〉はすり心地が段違いだった

大根おろしも感動レベル。料理家が惚れ込んだ〈おろし金〉はすり心地が段違いだった…
何かと出番の多い〈おろし金〉。
道具ひとつで、野菜の水分量や食感、薬味の風味まで変わるからこそ、じつは仕上がりに差がつくアイテムなんです。
今回は、料理のプロたちがリアルに愛用しているおすすめ4品をピックアップ。
「すり心地が全然違う!」そんな実感に出会えるかもしれません。
料理家が使い続けるおすすめおろし金
tsuboe『スーパーハイカットステンレス製おろし金』|榎本美沙さん、吉田愛さんおすすめ

https://tsuboe.co.jp/pages/traditional-products
3号(13×24cm)4620円、4号(13×22.5cm)3690円※オープン価格/ tsuboe
業務用としても評価の高い、高品質なステンレス製のおろし金。特殊なハイカット刃で軽い力でもよく削れ、繊維の多い食材もなめらかに仕上がります。屈折部がないた汚れがたまらず、清潔に保てます。
持ち手がすべりづらく、切れ味がいいので、おろす作業が楽しくなります!

榎本美沙さん
料理店で働いていたときから8年以上愛用。焼き魚などに添える大根おろしが、とてもみずみずしく口当たりよく仕上がります。

吉田 愛さん
tsuboe『ツボエの極上おろし金箱 -hako-』|ぐっち夫婦さんおすすめ

https://tsuboe.co.jp/pages/gokujo
11000円(税込み)/tsuboe
たがねで一目ずつ丁寧に掘り起こしたおろし刃を採用。おろす際のストレスがなく、繊維を断ち切らずにすりおろすことで、なめらかで口当たりのよい仕上がりに。見た目も美しく、贈り物にも人気の逸品です。
プレゼントでいただきましたが、使ってみたらびっくり! 名前のとおり極上のおろしごこちで驚きました。中にざるがあるので、水きりにも便利。ふたはすべり止めの敷板になる点も気に入っています。

ぐっち夫婦さん
★編集部が使ってみた!

切れ味がよく、奥に向かって傾斜があるからすりおろしやすい! 大きめの穴からするりと中に入り、水きりざるがキャッチしてくれます。そのまま保存容器にも。
有次『卸金』|飛田和緒さん、髙山かづえさんおすすめ

https://aritsugu.co.jp/index.php/product/product-osg/
ミニ(12×7cm)5570円(税込み)、 No.3(15×9cm)13200円(税込み)/有次
刀鍛冶として創業した京都の老舗包丁店のおろし金。不規則に打ち出された刃は食材に自然となじみ、風味のいい仕上がりに。大根はもちろん、わさびや生姜など薬味にも活躍します。
昔ながらのおろし金。便利で扱いやすい卸金とは違うのですが、すりおろした食材の味が格段によく、20年以上愛用しています。

飛田和緒さん
師匠が持っていたのを見てあこがれて購入。両面で粗さが異なるので、用途に合わせて選べます。

髙山かづえさん
新光金属『純銅 手彫りおろし器 15cm』|小林まさみさんおすすめ

https://copper100-shop.com/
16500円(税込み)/新光金属
熱伝導にすぐれた純銅に、錫引き加工を施したこだわりの一品。刃は職人がたがねで一目ずつ彫り起こし、やわらかくすりおろせる設計に。力を入れずに引くだけで、みずみずしくおいしいおろしが仕上がります。
職人がひと目ずつ手で打った目立てなので、切れ味がよく、きめ細かくおろせて口当たりがいいです。

小林まさみさん
たかがおろし金、されどおろし金。 プロの愛用品を使えば、きっと「なるほど!」と思えるはず。
お気に入りの一本で、毎日の料理をもっと心地よくしてみませんか?
文/池田なるみ