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買い物もごはんも発酵食だらけ!道の駅『発酵の里こうざき』に行ってきた|千葉・神崎

千葉県香取郡神崎町にある道の駅『発酵の里こうざき』は、全国でも珍しい〈発酵〉をテーマにした道の駅。神崎町は、古くから酒やみそ、しょうゆなどの発酵食文化が根づく町として知られています。

そんな町ならではの魅力がぎゅっと詰まった道の駅は、買い物・食事・カフェ・おみやげ、どれも「発酵」がテーマ! 「オレンジページnet」編集部が実際に行ってきました♪

新鮮な野菜や鮮魚が並ぶ「新鮮市場」

最初に立ち寄ったのは「新鮮市場」。神崎町と近隣地域の農家さんから届く、とれたて野菜がズラリと並びます。

銚子漁港から直送された鮮魚コーナーも。刺し身や切り身で販売されており、地元のかたがたから観光客にも人気だなんだとか。野菜も魚も、道の駅ならではの新鮮さと安さが魅力です!

発酵の魅力が詰まった「発酵市場」

次に向かったのは「発酵市場」。全国から集めた発酵食品をとりそろえた、お土産ショップです。お店に入ると、みそやしょうゆ、甘酒、チーズ、漬けもの、日本酒など約500種類の商品がずらり!

「鍋店 神崎酒造蔵」や「寺田本家」など、地元酒蔵の甘酒や酒かすを使った商品も豊富で、どれを買おうか迷ってしまいます。

ここでしか買えないオリジナルの商品もたくさんあり、「発酵食品でまちづくり」を掲げる神崎町ならではのこだわりが感じられるお店でした♪

>>買ってきたおすすめおみやげはこちらの記事で紹介中!

甘酒ジェラートが絶品! 「はっこう茶房」

発酵市場の隣にあるカフェ「はっこう茶房」では、発酵食材を使ったスイーツや軽食がいただけます

今回注文したのは、『甘酒ミルクジェラート(430円・税込み)』とホットコーヒー。千葉県産の麹甘酒を使用していて、ほんのり自然な甘みとミルクのやさしさが絶妙な一品! 甘すぎずさっぱり食べられて、暑い日にもぴったりです◎。

ほかにも「みそ豚まん」「甘酒糀あんまん」や、味噌クリームチーズ、酒粕オレンジといった変わりだねジェラートもありました。次は絶対に他のものも試したい……!

麹菌がテーマ! 「レストラン オリゼ」

残念ながら今回は定休日で伺えませんでしたが、レストラン「オリゼ」では麹菌をテーマに、発酵食材をふんだんに使った和定食を提供しています

豚肉のみそ糀焼き定食や、鯖の塩糀焼き定食(それぞれ1130円・税込み)など、気になるメニューが豊富。次回は必ずここでランチをしたいと思いました!

バスや自転車でアクセスも便利!

JR成田線「下総神崎駅」からは、有料のバスのほか、神崎町が運営する無料の町営循環バス「きらきら号」でもアクセスできます。さらに、駅前のヤマザキYショップではレンタサイクルの貸出も。料金は1回500円(税込み)で、町内の観光や道の駅への移動にも重宝します。

発酵を「学んで」「食べて」「買える」道の駅。おいしいだけじゃない、体にもやさしいごはんと食材がいっぱい詰まった「発酵の里こうざき」。ぜひ一度、訪れてみてください!

SHOP DATA

道の駅「発酵の里こうざき」

住所:千葉県香取郡神崎町松崎855
アクセス:JR成田線「下総神崎駅」からバスで約10分
営業時間:
・新鮮市場:9:00~18:00
・発酵市場:9:00~18:00
・はっこう茶房:10:00~16:00(定休日:水曜)
・レストラン オリゼ:10:00~16:00(定休日:木曜)
公式HP:https://www.hakkounosato.com/

協力/JR東日本千葉支社 撮影・文/編集部・田中