
3個入りの新玉ねぎ、どうやって食べる? まずはみずみずしさを生かしてスライス。塩をふって、オリーブオイルをかけて、レモンを絞るだけで美味。焼いたお肉とスライス玉ねぎをお皿に盛り、ポン酢をかけて食べるのも美味。
でも、わが家ではダントツ人気なのが、新玉ねぎご飯!
米に新玉ねぎ、酒と塩を加えて炊き、削り節をのせ、しょうゆをかけ、黒こしょうをガリガリッ、混ぜながらワシワシ食べる! これが心底たまらないのです。
まず、感動するのが炊き上がったときの真っ白な世界。普通の玉ねぎとは違う美しい白さにうっとり。そして、新玉ねぎのとろけるような食感、やさしい甘み。おかかじょうゆのうまみと香り。粗びき黒こしょうのすがすがしいパンチ。
適当なのに絶妙! 毎年自画自賛してしまう、わが家の定番春ごはんです。
『新玉ねぎご飯』のレシピ
材料(3〜4人分)
米……2合
新玉ねぎ(大)……1個(約250g)
塩……小さじ1/2
酒……大さじ1
削り節……適宜
しょうゆ
粗びき黒こしょう
作り方
(1)新玉ねぎは縦半分に切り、それぞれ8等分のくし形切りにする。
(2)洗った米を炊飯器の内がまに入れ、酒を加え、水を2合の目盛りの少し下まで入れる。新玉ねぎをのせ、塩少々をふり、普通に炊く。
鍋で炊く場合は、鍋に米、水400ml、酒を入れ、玉ねぎをのせ、塩をふる。強火にかけ、しっかりと沸騰したらふたをして5分、弱火にして15分炊き、火を止めて5分蒸らす。
(3)炊き上がったらざっくりと混ぜて器に盛り、削り節をのせる。しょうゆ適宜をかけ、黒こしょう適宜をふって食べる。
操さんおすすめ、パパッともう一品
「半熟目玉焼きのっけ新玉ねぎご飯も最高!」
新玉ねぎご飯に、まわりがカリカリに焼けた半熟の目玉焼きをのっけて、くずしながら食べるのもおすすめ。白身のカリッと食感と香ばしさがアクセントになり、卵黄のこくが新玉ねぎの甘みと抜群に合います。炊きたてに目玉焼きをのっけて食べるのも至福ですが、余ったご飯をレンチンして温め、次の日の朝食にしても最高です!
次回は「そら豆のクリチーポテサラ」です。お楽しみに!