
真野恵里菜です!
独身時代は料理が本当に苦手で、「あまりやりたくないなぁ」と思っていた私が、サッカー選手である夫との出会いを機に「少しでも自分にできるサポートをしたい!」という気持ちを抱き、今では毎日料理に奮闘する日々を送っています。
そんなわが家の食事風景やスペインのおいしい食べ物などを、写真とともにお届けする連載です!
ふたりで休日に行くたまの外食が、わが家の楽しみ♪
2回目は私たちの休日の楽しみである外食について書いていきたいと思います!
サッカー選手である夫の休みは1週間に1日。
試合日程によってはたまに2連休があったり、休みがない週もあったりします。
夫は食生活が仕事に大きく影響するので、ふだんはあまり外食をしないわが家。
休みの日にゆっくりおいしいものを食べに行くことは、私たちにとって、とても大きな楽しみになっています。
休みの日がわかると、夫が、
「何か食べたいものある~?」とすぐにきいてくれます。
そして私が、
「お肉がいい!」「海鮮系が食べたいなぁ~!」とざっくり答えると、夫がリサーチしてメモにまとめてあるリストからお店の候補を見せてくれるので、Instagramや口コミを見ながら「ここにしよっか!」という感じで決めています。
お気に入りのレストランで食べた、絶品料理5品を紹介しちゃいます!
今回行ってきたレストランはマドリード市内にある
「ALABASTER(アラバステル)」というレストラン。
とっても落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとさまざまなスペイン料理を少しずつ楽しむことができます。
ジャーン!
こちらが今回食べた料理の数々!

まずは、
オイル漬けして燻製されたいわしがパンにのったもの。
パンといわしの間にチーズクリームやネギが入っているのですがこれが本当においしいんです!
これが食べたくてこのレストランに来ると行っても過言ではない一品。

続いては、
すずきのマリネ風。
ドライトマトとライムがかかっていて、香りがとってもよかったです。
「おいしそ~!」と言いながらフォークとナイフを手にとり、食べようとしたらお皿が魚の形をしていることを発見!
お料理って味はもちろん器も大事だな、と思った瞬間でした。

こちらは、
手長えびの「Croqueta(クロケッタ)」、日本でいうコロッケです。
スペインではレストランやバルなどによくあるクロケッタはハムやチーズが入ったものが多いのですが、ここは手長えび!
とってもクリーミー&えびの味もしっかりして私好みでした。
Arroz seco(アロス セコ)という名前の
ミニパエリア。
このお店のアロス セコはその日によっていかすみやえび、きのこなど、使われる食材が替わります。
今日は何が使われているのかな? と、いつも期待してしまうこちらの料理。
今回は私がスペインで出会った魚のなかでいちばん大好きなサルモネッテ(少し小さめの白身魚)のから揚げがのっていたので、とてもうれしかったです!
ちなみにこのサルモネッテ、日本では
「ヒメジ」という魚の一種で、地域によって呼び方が変わるそうです。
あごひげがあることから沖縄では
「オジサン」と呼ばれているんだとか!

最後はイベリコ豚のステーキ
「プルマ イベリカ」。スペインといえばイベリコ豚!
生ハムはもちろん、焼いて食べるのも、とってもおいしいんです。
赤身が多いためかレストランで「プルマ イベリカ」を頼むとこんな感じの焼きぐあいで出てきます。
初めて見たときは「豚肉なのに中が赤いけど大丈夫なの?」と驚いてしまい、夫が店員さんに確認したのですが「これは大丈夫なんだよ~!」と、笑顔で教えてくれました。
豚肉とは思えないほど柔らかく、お肉のうまみがたまらなくおいしい……!
スペインでおいしかったものは? ときかれたら、迷わず「プルマ イベリカ!」と即答しちゃうくらいです!

久しぶりにお気に入りのレストランに行けて、心もおなかもとっても満たされました♪
ということで、今回はマドリードで最もお気に入りのレストランについて書いてみました。
こうやって外食のことを詳しく書くのはほぼ初めて。
料理の説明やおいしさを具体的に言葉にするのが少し大変だったけど、スペインにはおいしいものがたくさんあるので、少しでも伝わったらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

真野恵里菜(まの・えりな)
1991年4月11日生まれ、神奈川県出身。B型。2006年、ハロー!プロジェクトのメンバーに加入し、アイドル、歌手、俳優として活動。13年のハロー!プロジェクト卒業後は、主に俳優として活躍。18年プロサッカー選手・柴崎岳との結婚を発表し、同年、スペインに拠点を移す。