
2017.05.08
ぼくも、わたしも、おりょうりするー!
子どもの成長を感じる、そんなセリフ。そろそろ料理デビューかな~なんて感じたときは、サラダが断然おすすめなんです! 「え、子どもにサラダ?」と思う人も多いと思いますが、それにはちゃーんと理由が。それは……、サラダ作りには小さな子どもがお手伝いできるポイントがたくさんあるから!
さっそく一例を見てみましょう♪
・葉もの野菜をちぎる
レタスやキャベツなどの葉もの野菜があれば「ちぎる」だけでサラダが完成! 材料を選べば、力が弱い子どもも立派にお手伝いできます。
例えば、、、
サラダほうれん草をビリッ!
ドレッシングをまぜまぜ~
トッピングをしたら、ほら、お星さまいっぱいのサラダ! 「ぼくが作ったんだよー」なんて自慢する声が聞こえてきそう。
・じゃがいもやかぼちゃをつぶす
しっかり火を通して柔らかくしたじゃがいもをつぶしてもらう、というのも手(やけどにはご注意を~!)。大きなかたまりをぐしゃっとつぶすのは、ねんど遊びにも似ていて、楽しくやってくれそうです♪
つぶしてつぶして、調味したら、、、子どもにも大人気のポテサラに! これなら、もし粒が大きく残ってしまってもおいしく食べられるから、失敗しらず。
ここでもっと喜んでもらえる、ひと工夫を。きゅっとラップで包んでお花みたいに盛りつけたら、かわいさも満点◎!
ほかにもほかにも、
・きゅうりやにんじんをピーラーで削ったり
・手作りドレッシングを混ぜたり
・ねぎやさやいんげんをはさみで切ったり
などなど。いろいろなお手伝いしてもらえます。
デイリーに作れるサラダなら、特別な準備なしでお手伝いしてもらえるうえ、イベント感覚で楽しく作ったら、苦手な野菜も食べてくれるかも!?
さぁ、さっそく「サラダ、いっしょに作ろ~」と、子どもを誘ってみて♪
料理/青木恭子(スタジオナッツ)、撮影/三村健二、スタイリング/朴 玲愛、文/編集部・渥美
(『オレンジページ』2017年5月29日増刊号より)
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