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【保存版】味と香りをぎゅっと濃縮!「濃い」いちごジャムのレシピ【切り方がポイント】

2023.03.04

「濃い」いちごジャムのレシピ

「濃い」いちごジャムの作り方を画像で簡単にチェック♪
スーパーに真っ赤ないちごがずらりと並ぶ季節。
そのままパクッといただくのも、それはもちろんおいしいのですが、手に入りやすい今だからこそ「ジャム」にするのも素敵ですよね。

今回ご紹介するのは、ジャムはジャムでも旬の味と香りが凝縮した「濃い」いちごジャム。
熟したいちごのおいしさをぎゅぎゅーっと詰め込んだとっておきのレシピを、こっそりお教えします♪

作り方は、記事下部にあるわかりやすい動画でもチェック!

「濃い」いちごジャムのレシピ


材料(でき上がり約250ml分)

いちご……1パック(約300g)
上白糖……125g
レモン汁……大さじ1

【作り方】


(1)いちごはへたを切り落とし(正味250g)、2/3量はソース用として縦に4等分、大きければさらに横半分に切ってボールに入れる。残りは切らずに別のボールに入れる。まるごといちごに上白糖大さじ1を、刻みいちごに残りの上白糖とレモン汁を入れてからめる。水分が出るまで室温に30分ほどおく。



(2)ホーロー(またはステンレス)の小鍋に刻みいちごを汁ごと入れ、中火にかける。ふつふつと泡が出たら弱火にし、ゴムべらで絶えず混ぜながら8~10分煮て、いったん火を止める。鍋底をへらでこすってみて、筋ができてすぐ消えるくらいのとろみがつけばOK。


(3)再び弱火にかけ、まるごといちごを汁ごと加える。混ぜながら30秒ほど煮て、火を止める。粗熱が取れたら保存びんに入れ、ふたをせずに完全にさます。

ポイントは、Wのいちご使い。
刻みいちごを小鍋でしっかり煮詰めて「濃い味」を引き出し、最後にフレッシュな丸ごといちごを加えることで「濃い香り」を残します。

保存びんについて

保存びんは使用する前によく洗い、耐熱の場合は水をはった鍋に入れて煮沸し、清潔な布の上で自然乾燥させる。耐熱でない場合はアルコールスプレーなどで消毒する。

保存方法と期間

冷蔵で1週間ほど保存可能。また、ファスナーつき保存袋に入れて平らにし、冷凍するのもおすすめ。シャーベット状に固まるので、使いたい分だけくずして取り出せます。冷凍の場合は1カ月ほどで食べきって。



ただパンに塗るだけで、ヨーグルトにかけるだけで、牛乳に混ぜるだけで、まるでスイーツのようなリッチな味わいが楽しめます。 次の休日は、甘~い香りに包まれながら「濃い」いちごジャム作りなんて、いかがですか?

『濃いいちごジャム』のレシピを動画でチェック!



(『オレンジページ』2017年3月2日号より)

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