
2017.03.01
野菜をゆでるときは、たっぷりの湯が必要! と思っていませんか? じつは、たった「水大さじ3」あれば、おいしくゆでることができるんです。
名づけて、「水大さじ3ゆで」。
少ない水だからこそ、おいしくなるこの方法。
こんなにメリットがありますよ。
その[1] 大量のお湯と鍋がいりません。
⇒湯を沸かさなくていいから大幅な時短に! フライパンでできるのも魅力。
その[2] 甘み、食感がランクアップ!
⇒「蒸しゆで」状態なので甘みが凝縮。みずっぽくなる心配もないので、歯ざわりよくゆで上がります。
その[3] フライパン一つででき上がり。
⇒ゆで上がるタイミングで湯がほぼなくなるので、湯をきる手間もなし。そのままフライパンの中で味つけすることもできちゃいます!
やり方はこんなに簡単。
フライパンに野菜を入れ、水大さじ3を回しかけて…
火にかけて、ふつふつとしたらふたを。
水が残っていたら取り除き、塩をふってできあがり。
野菜の量と時間の目安は、ブロッコリーだと1/2株で3分ほど。そのほか、ほうれん草、ごぼうなどのアクが強いもの以外は、ほとんどこの「水大さじ3ゆで」でゆでられます(野菜によってゆで時間は変わります)。量は150~250gを目安にして、試してみてくださいね。
「早い、おいしい、ラクチン」のこの方法をマスターして、あなたもぜひゆで野菜名人に!
料理/鈴木 薫、撮影/高杉 純、文/編集部・馬場
(『オレンジページ』2017年3月17日号より)
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