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ジンベイザメと海で泳ぎました【オレンジページnet編集長・原田直美】

2023.07.21

夏です!今年はどこか出かけますか?
この連載は、私『オレンジページnet』編集長・原田直美と、『オレンジページ』編集長の松田紀子さんとの往復書簡連載です。
今回の往復書簡テーマは「夏休み」。

第25回:いまだかつて、味わったことのないスリルとは【蟹座、もうすぐ50歳】本誌編集長・松田紀子

 紀ちゃんは今年、久々のタイに行くのかしら。いいな~。

海で野生動物と泳ぐ。その成功と失敗


 みなさんは、セブ島へ行ったことがありますか。
私は、1度だけ行ったことがあります。目的は、当時小4息子と一緒にジンベイザメと泳ぐことと、リアルなイワシの大群を子どもに見せること。

ジンベイザメと海で泳ぐ

セブ島のオスロブという場所に、ジンベイザメが集まるスポットがあり、少し離れたモアルボアルという場所ではいわしトルネードと呼ばれるいわしの大群(水族館でよく見るあれ)が見られます。旅先を探している時にそれを知り「ジンベイザメと泳げるなんて楽しそう!」とセブ島に即決しました。

ダイビングスポットとして有名なモアルボアルに滞在し、オスロブへはチャーター車で。

ここでは、野生のジンベイザメが餌付けされており、小さな手漕ぎボートに乗って沖へ出るとジンベイザメがたくさんいるのです。

早朝の海は気持ちよかった。


ボートから海の中のジンベイザメが見える状態に、小4の息子もワクワク。ボートに取り付けられている竹の枠につかまりながら海に入ると、本当にすぐそばにジンベイザメが。気を付けないとジンベイザメにぶつかる距離です。

コバンザメ付きの近すぎるジンベイザメ。

間近で見るジンベイザメは、大きくて綺麗です。ゆったりした雰囲気ですが、子どもは若干怖かったと言っていました。

ちなみに写真撮影について真剣に考えず防水ケースに入れたスマホで臨んだところ、ぶっつけ本番では難しかったので、いい写真を撮りたい方は事前練習をおすすめします。

 少し離れたので全身近くまで写せた写真。誰かの脚も一緒に(笑)

もう1つの目的、いわしトルネードは、モアルボアルのビーチで、シュノーケリングで簡単に見られました。すごい大群がいくつか。ウミガメもいましたよ。

こんな風にセブ島のジンベイザメと泳ぐ体験は私には成功と言えるのですが、動物と泳ぐ体験での失敗もあります。

アシカだらけの海で泳ぐ

息子が生まれる前、一人旅でペルーへ行った時のこと。秋のリマで「アシカと泳ぐクルーズ」に参加しました。下調べをせず、いきあたりばったりです。

酔い止めを配られるほど荒れた海を数十分ボートで進み、到着したのは、見渡すかぎりアシカだらけの島。アシカがいる島、というよりはアシカのコロニーだそうで、岸や海がアシカで埋め尽くされていました。

アシカ達の「ヴォオ!ヴォオーー」という咆哮が響き渡り、獣臭がすごい。そしてボートのそばにもアシカだらけ。

風が強く、肌寒く、水は冷たそう。海に入ったらアシカと戯れるというよりは、囲まれそうです。
芋洗いならぬアシカに洗われる状態。もはやレジャーというよりは、試練。寒さとアシカの迫力のハードルを越えられず、海に入って泳ぐのはやめました。


このリマのアシカクルーズは、一緒に泳げなかったという意味では失敗でしたが、季節を選び、アシカにまみれる心構えをしていけばよかったのかもと思っています。日和った自分に今でも若干残念な気持ちです。(野生のアシカだらけの島自体はすごい迫力で楽しめました。)
興味ある方はぜひ!
 
さて、この連載のタイトルは「蟹座、もうすぐ50歳」

同い年の蟹座で誕生日が2日違いの紀子&直美は、ついに50歳を迎えました。次回と次々回は、それぞれの最終回です。

文/原田直美

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