
2016.11.28
気がつけばもう年末。ただでさえも忙しいのに、何かと人が集う時期はメニューに困りますよね。
今回は、テーブル映えする肉料理を手軽においしく作るコツをご紹介。レシピはとてもシンプルなんですが、ちょっとていねいに作るだけで、びっくりするおいしさになるんですよ。
ね? 豪華に見えるでしょう? これ、豚肉をゆでて酢じょうゆに漬けただけなんです。
しかも、豚肉はしっとりとして、まるで絹のような食感。さらに、なんともいえない香りがほのかに(ここ大事)、品よく漂うという魔法のレシピ。その秘密は、ゆでるときに加えるアレなんです。
まずは、豚肉を香味野菜といっしょに下ゆで。これで、肉の雑味を取り除きます。肉の形をきれいに保ちたいので、焼き豚用にぐるぐるとひもが巻かれているものを買うと便利ですよ。
そしていよいよアレでゆでます。じゃーん! これ、分かりますか? そうです! ウーロン茶なんです。茶葉で肉を覆ってゆでると、肉が堅くならないうえ、かぐわしい香りが肉に移るのです。余分な脂がほどよく除かれるという、うれしいおまけつき!
ゆで上がった豚肉は、熱々のうちに酢じょうゆへ。これで味がなじめばOK。調理はこれだけなんですが、ゆでるプロセスを二回に分けるていねいな作り方で、おいしさがぐんとアップします!
じつは撮影で試食してから、自宅の冷蔵庫には欠かせないというほど、担当者お気に入り。作ってから1週間は冷蔵保存できるのも助かります。肉をおいしくする『ウーロン茶ゆで』ってすばらしい!
(『藤井 恵 ていねいな家庭料理』(オレンジページ刊)より)
料理/藤井 恵、撮影/澤木央子、文/編集部・秋山
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