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2016.06.12
仕事を持ちながら、小さな子どもを育てているママは、家に帰っても家事に育児に大忙し。疲れ気味で玄関を開けると、いつも履いている靴に加えてレインシューズや野球道具が出しっぱなし。リビングに入ると子どもの上着が脱ぎっぱなし。キッチンには実家から届いた野菜や果物がダンボールのまま置きっぱなし。毎日毎日片づけなくっちゃ、と思っているけど、時間がない! そして、できないことにイライラ……。こんな悩みを持つ働く女性は多いようです。
もし、これから家づくりを考えているなら、画期的な解決方法があります。それは、玄関に“ファミリークローゼット”を設けること。
玄関に下駄箱はどの家にもありますが、それだけでは家族の靴でパンパン。靴好きなら靴すらあふれることも。そこで、建築家の大川三枝子さんは、玄関にプラス1畳ほどの収納スペースをとっておくことを提案しています。できれば靴のまま入れるところにつくると使い勝手がよりアップするそう。
玄関のたたきに続く1畳の収納があれば、かなりの数の靴がきれい片づくだけでなく、傘やコート、帽子、買い物トローリー、ベビーカー、趣味のスポーツ道具、ビールケースなどをドンと引き受けてくれます。コートや帽子は、出かける直前に着て、帰ってきたらすぐ脱ぐものなので、遠くの洋服クローゼットに収納するより玄関に置いておいたほうが便利なはず。アウトドアスポーツの道具も同様。重いものを2階から下ろしてくるのも大変だし、汚れていることもあるので、家の中に持ち込むより玄関に収納しておくほうが合理的なのです。
洋服がたっぷり入るウォークインクローゼットがあったら……、リビングやキッチンにたくさん収納スペースがあったら……、私だってすっきり片づけられるのに!と思いがちですが、それは大きな間違い。部屋がすっきり片づく秘訣は、じつは収納スペースの広さより、日々の生活であふれがちなものをどこに収納するかという位置取りにあるのです。玄関クローゼットは忙しい主婦にとって、さながらドラえもんのポケット?! 30代、共働き家族の新しい家づくりで、すでに実践され始めています。
イラスト/大川三枝子、撮影/岡村享則 尾鷲陽介、文/編集部・越
(『とも働き家族の新しい家づくり~子育ても家事も私たちのスタイルで~』より)
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