
2016.04.25
レシピどおりに作っても、器に盛ると「なんか違う」「いまひとつそそらない」なんてことありませんか。料理は見た目も味わいのうち。すぐに役立つ3つの盛りつけテクニックをご紹介します!
1.「すっきり整列テク」 たとえば相性のいいアボカドとまぐろを角切りにし、平皿に市松模様になるように並べると、たちまちおしゃれな一皿に。エキストラバージンオリーブオイルを線を描くようにふりかけると、まるでお店のよう!
これも整列テクのバリエ。スライスしたサーモンマリネを倒しぎみに一列に盛り、ディルを同線状にたっぷりのせます。オリーブオイルを斜めがけすれば大人の食卓に早変わり。
2.「立たせて注目 !」テク フィンガーフードにぴったりのアボカドとサーモンのフリットを器に立てて盛りつけると……!食卓には縦のラインがあまりないので、ぐっと目を引きます。隣り合うフリットは間隔が開いているため、時間が経ってもころもがサクサクのまま。スパゲティを長いまま油で揚げて挿し込むと、楽しい動きも出ます。これ、グリッシーニみたいな味になるんですよ!
3.「透けるグラス」テク いつものあえものをグラスに盛りつけると、見た目がまったく変わります。グラスごしに見える料理の色合いって、ちょっぴりセクシー(そう思うのは私だけ!?)。グラスの透明度が必須なので、下の写真のように、盛りつけるときは箸やスプーンを使った二刀流で側面につかないように静かに盛ります。
サーモンのタルタルも、横から見るととってもきれい! 切って混ぜて、順にグラスに盛るだけなのに、歓声が上がる一品ができちゃいます。
ちょっとした盛りつけアイディアで、料理はもっと素敵になります。GWももうすぐ! 友人を招いた日や家族の記念日などに、思わず写真に撮りたくなるハレごはんを作ってみませんか?
料理/枝元なほみ、藤井恵 撮影/澤木央子 スタイリスト/川崎万里、阿部まゆこ 文/編集部・比留間 (『大好き素材で魅せレシピ vol.1アボカド』 『大好き素材で魅せレシピ vol.2サーモン』より)
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